8/18
8:00「仲洞爺キャンプ場」にて起床。
最終日の今日は、朝から曇天。天気予報は終日曇りだが、どう見ても雨が落ちてきそうな低い雲。本来天気がよければ、感動的な夕焼けや朝焼けが見えたかもしれない。もたもたと片付けをして10:30にキャンプ場を後にする。ニセコから積丹・小樽へ回るアイデアもあったが、低く黒い雲を見るとその気は失せた。
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お隣のテントの老夫婦
布団が渋い |
とりあえず洞爺湖を反時計回りに走る。この洞爺湖もやたらでかい(一周34キロ)。なかなか進まない。R230を北上し留寿都へ。ここまで約1時間。道の駅(230ルスツ)で地元の農産物を自宅と実家に直送。
中山峠ではなくR276を支笏湖へ向かう。これまたなかなか支笏湖に到着しない。着いたら着いたで支笏湖も大きい。
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丸駒 玄関 |
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日本秘湯を守る会の会員 |
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曇天の支笏湖 ぱらぱらきていた |
次の目的地はNKM氏に教えてもらった支笏湖温泉「丸駒」。日本秘湯を守る会の会員。D師もここにきているだろう。玄関先でどこに駐車しようかとウロウロしていたら、番頭さんのような方が玄関先の軒下へ駐車を誘導してくれた。雨が落ちてきそうだったので大変ありがたかった。
ロビーや風呂場、露天からは支笏湖が一望でき天候不順とはいえ極上の温泉だった。お湯も柔らかくツルツル。湯上がり後、食事処で海鮮焼きそばを食べる。うまかった。15:00前に丸駒を後にする。支笏湖外周は洞爺湖と異なり湖岸間近を走ることができとても気分がいい。ただし丸駒の手前1キロくらいは滑り止めが路面に施されているため慎重になった。この滑り止めはバイクには全然滑り止めになっていない。
「丸駒」を後にしR276を南東に進み、目的もなく苫小牧市内に入る。R36を室蘭方面へ向かうが途中、苫小牧の有名菓子店「三星・本店」煮立ちよる。ここを出たのが16:30。しかし今にも降り出しそうな空模様。苫小牧東港に向かう。
乗船まで約6時間あったが、フェリー乗り場についた頃には、パラパラと雨が落ちてきた。バイクはまま多い。ロビーでボーッと5時間程過ごす。フェリー「あかしあ」は定刻通り23:30出航。
8/18
7:30フェリーにて起床。往路では読みかけの本を読み切り、復路でも別の1冊を読むことができた。昨年の夏から数えて3回目の苫小牧航路ではあるが、こんなに落ち着いて本を読むことができたのは始めてだ。
また、初めてフォワードラウンジなる船首にあるスペースを見つけた。そこでこのブログを書いている。
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船首部分にある |
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フォワードラウンジ |
北海道は行く度に、新しい景色に出会うことができる。今回も昨年同様思い出深いものになった。北海道への旅のきっかけをつくってくれたD師に感謝。ZAPの皆さんありがとうございました。
全行程:約1900キロ
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礼文島内、苫小牧市内でウロウロは省略 |
また行くぞ。