木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2014年8月31日日曜日

PARTY NIGHT in 白馬47 BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2014

今年も、白馬でのBMW MOTORRADミーティングの季節となった。

土曜の8/30 13:00で仕事を切り上げ、一旦帰宅しカミさんと長女を乗せクルマで白馬47へ向かう。

通常、Kで白馬へ向かう際には、中津川ICまで中央道、R19を北上し藪原より野麦街道を経由し奈川ダムに抜け、三叉路を右折してR158松本方面へ。県道25号と県道308号、306号を北上して信濃大町よりR147に入り、北上して白馬47に至るのだが。。。

走り慣れた道と油断をして信号の多いR147を早い段階で北上する事になり
14:00に自宅を出発してから約5時間半を要してしまい、白馬47到着は19:30となる。


イベントはすでにライブが始まっており、終盤にさしかかっていた。


友人のYSI氏やモトラッド名古屋イーストの社長とも会え、関係者に挨拶をすませ1時間程で現場を後にし、帰路につく。

帰りは素直にR147を南下し、安曇野ICより長野道、中央道を使い約3時間半、0時に帰宅。

往復約530キロの日帰りドライブ。
バイクだとあっという間に到着してしまう気がするが、クルマであることと夜間走行であることが走行時間を長く感じさせるのだろうか。

今年もYSI氏のおかげでTシャツを手に入れた。


2014年8月24日日曜日

お散歩ドライブ 平谷高原

北海道ツーリングの興奮冷めやらぬ中、かみさんとR153を北上、平谷高原へ。

蕎麦屋 侍

俺は一日限定10食の野武士。

お品書き

お向かいの岩魚の里。こちらは、超満員。
釣った岩魚をすぐ焼いて食べられる手作り感たっぷり。



美味しくいただきました。青いテーブルがイイね!

こちらで地ビールとリンゴワイン ゲト。

クロワッサン美味い。

ディナーはこちらでテイクアクト。

モモ グラム230円

ひまわり市場で初物のリンゴと生椎茸 ゲト。

天候不順ながらも良い週末でした。











2014年8月18日月曜日

北海道ツーリング2014夏⑦

8/18 8:00「仲洞爺キャンプ場」にて起床。

最終日の今日は、朝から曇天。天気予報は終日曇りだが、どう見ても雨が落ちてきそうな低い雲。本来天気がよければ、感動的な夕焼けや朝焼けが見えたかもしれない。もたもたと片付けをして10:30にキャンプ場を後にする。ニセコから積丹・小樽へ回るアイデアもあったが、低く黒い雲を見るとその気は失せた。
お隣のテントの老夫婦
布団が渋い
 
とりあえず洞爺湖を反時計回りに走る。この洞爺湖もやたらでかい(一周34キロ)。なかなか進まない。R230を北上し留寿都へ。ここまで約1時間。道の駅(230ルスツ)で地元の農産物を自宅と実家に直送。


中山峠ではなくR276を支笏湖へ向かう。これまたなかなか支笏湖に到着しない。着いたら着いたで支笏湖も大きい。





丸駒 玄関


日本秘湯を守る会の会員


曇天の支笏湖 ぱらぱらきていた


次の目的地はNKM氏に教えてもらった支笏湖温泉「丸駒」。日本秘湯を守る会の会員。D師もここにきているだろう。玄関先でどこに駐車しようかとウロウロしていたら、番頭さんのような方が玄関先の軒下へ駐車を誘導してくれた。雨が落ちてきそうだったので大変ありがたかった。
ロビーや風呂場、露天からは支笏湖が一望でき天候不順とはいえ極上の温泉だった。お湯も柔らかくツルツル。湯上がり後、食事処で海鮮焼きそばを食べる。うまかった。15:00前に丸駒を後にする。支笏湖外周は洞爺湖と異なり湖岸間近を走ることができとても気分がいい。ただし丸駒の手前1キロくらいは滑り止めが路面に施されているため慎重になった。この滑り止めはバイクには全然滑り止めになっていない。

「丸駒」を後にしR276を南東に進み、目的もなく苫小牧市内に入る。R36を室蘭方面へ向かうが途中、苫小牧の有名菓子店「三星・本店」煮立ちよる。ここを出たのが16:30。しかし今にも降り出しそうな空模様。苫小牧東港に向かう。

乗船まで約6時間あったが、フェリー乗り場についた頃には、パラパラと雨が落ちてきた。バイクはまま多い。ロビーでボーッと5時間程過ごす。フェリー「あかしあ」は定刻通り23:30出航。

8/18 7:30フェリーにて起床。往路では読みかけの本を読み切り、復路でも別の1冊を読むことができた。昨年の夏から数えて3回目の苫小牧航路ではあるが、こんなに落ち着いて本を読むことができたのは始めてだ。
また、初めてフォワードラウンジなる船首にあるスペースを見つけた。そこでこのブログを書いている。
船首部分にある
フォワードラウンジ


北海道は行く度に、新しい景色に出会うことができる。今回も昨年同様思い出深いものになった。北海道への旅のきっかけをつくってくれたD師に感謝。ZAPの皆さんありがとうございました。

全行程:約1900キロ

礼文島内、苫小牧市内でウロウロは省略



また行くぞ。

2014年8月17日日曜日

北海道ツーリング2014夏⑥



8/17 7:30頃起床。お名残り惜しいのもあり、なんとなくのんびりしたかった。

北見の大将の農場にて

    









10:30頃農場を出発。北見でZAPのメンバーと分かれる。

当日の目的地はIWS氏のオススメで「仲洞爺キャンプ場」とした。
足寄まで下道が遠い。足寄近辺は、昨年の夏、秋と見慣れた景色。足寄から道東道、道央道で虻田洞爺湖ICまで約430キロ。

「仲洞爺キャンプ場」には18:00到着。受付を済ませ、日没前にとりあえずテントを設営。ちょうと大きな木の下に設営できたのでタープは省略。湖岸であることゆえ、傾斜面が多くフラットな横たわるスペースを探すのに苦労したが、まぁまぁの場所を選択。



洞爺湖温泉まで戻り、給油の後、肉屋が運営する焼肉店(サウスポー キャンプ場から11キロ)で(特上カルビ500円/g x200g 豚ロース400円/g x100g)を調達。セイコーマート(洞爺なかた店 キャンプ場から14キロ)で刻みレタスと水、朝食用パンを調達。前日の白ホルモンが忘れられず、何となく焼き肉となった。



食事の前に、キャンプ場の管理人のいる温泉で湯につかる。緑色ですべすべの掛け流しの温泉。あったまる。
21:00を過ぎてやっと夕食。洞爺湖の対岸では花火が上がっていた。かみさんとLINEをして0:00に就寝。

2014年8月16日土曜日

北海道ツーリング2014夏⑤

8/16 5:30起床。手際よく片付けを済ませ、香深港に向かう。
今日は北見に向かわねばならない。その前に宗谷丘陵とキムアネップ岬の夕日を見るというのがお楽しみ。

ハートランドフェリーの香深港出港時には、例の桃岩荘の御一行様がトラックで乗り付けお見送りの踊りを披露していた。俺はダメだなぁ。この手は。。。
利尻富士が見送ってくれた。
桃岩荘のお見送り踊り?





宗谷岬は北海道を知り尽くしたS氏が案内してくれた。彼がいなかったらキムアネップは立ち寄れなかったかもしれない。
10:30にフェリーは稚内港に入港。S氏が知るセルフのGSで給油。R238、道道889線号より宗谷丘陵へ。ウィンドウズXPのデスクトップ画像のような風景が続く。11年前に来た時は海岸線を走っており、この景色は見ていない。来てよかった⑤。
サハリンが肉眼でわかった。


宗谷岬のモニュメントは観てない












宗谷岬の有名なモニュメントを丘の上から見下ろした展望台で同氏と分かれる。R238を東へ進む。1時間置きにツーリングマップルを見て現在地を確認するが、なかなか進まない。宗谷丘陵からサロマ湖キムアネップ岬までは250キロ。名古屋-御殿場間位の距離はあるから当たり前といえば当たり前なのだが。。。景色がかわらない区間が続き眠くなる。

キムアネップ岬(キャンプ場)には18:00到着。あんなに晴れ渡っていた空は低い雲がたれ込み、とても夕日が拝める空模様ではなかったが、18:45くらいまで粘った。感動的な夕日にはお目にかかれなかった。次回の宿題ということで岬を後にし、北見の農場に向かう。




かねてよりIWS氏よりルートを教えてもらっていた、キムネップから北見市端野への最短ルートを進む。多くの分岐点があり、日没後の走行は大変だった。サロマ湖周辺までは気温は20度以下だったためインナーとレインウェアを着用したが北見に近づくにつれて気温が上がっていく。北見農場には1時間で到着。暗い道とはいえ、山間ルートの割に快走路だった。

北見農場には昨年と同じZAP(ツーリングクラブ)の皆さんと、人生の先輩方が宴たけなわとなっていた。俺をこの宴に招いてくれたD師不在なのに、皆さん昨年同様に暖かく迎えいれてくれた。IWS氏他、なんとも表現できない人の暖かみを感じた。
北見は白ホルモンの名産地だそうで、腹一杯たべさせていただいた。スイカやトマトも本当にうまい。来てよかった⑥


健康の為に22時過ぎにお開きとなり小屋でシュラフで雑魚寝。今年は昨年の同時期と比較して涼しい。明け方少し冷えた。お盆を過ぎるとこんなもんらしい。次回は、夕方から参加したい。

2014年8月15日金曜日

北海道ツーリング2014夏④

8/15 早起きする予定だったが、曇天だったため「はな心」を7:30起床。よく眠れた。8時に朝食をとり、9時には民宿を出発。パニア他横持ちだけで一汗かいてしまう。(パニアx2 トップケースx1 防水ダッフルx2 タンクバックx1→キャンプ場でも同様)

まずは、南下し桃岩、猫岩へ。展望台から道内の3大○○○イユースと称された「桃岩荘」を見下ろす。(あとの2つは今はない模様)なにやら大声で出して叫んでいた。会社の同僚からも宿泊をすすめられてはいたが、俺には無理な世界。
桃岩































猫岩とYH桃岩荘
















 



桃岩ほか360度すばらしい景観だ。来て良かった②海岸に至るまでのルートも絶景ポイントが何カ所もあり、本来であれば「(愛と感動の?)8時間(トレッキング)コース」を歩くことがこの礼文島での最も大きな魅力だそうだ。特に7月は花が咲き乱れ、花の浮き島と呼ばれる所以でもあるそうだ。しかし今回はバイクなので無理はしない。(屋久島の時に縄文杉までのトレッキングは貴重な体験だったが、しんどかった)

桃岩を後にし、道道30号線線を北上する。天気はすでに快晴となっていた。

宿の前を通過し「久種湖畔キャンプ場」へ。料金は600円。乗り入れは不可だがサイトの近くまでバイクを寄せて荷下ろしができるので助かった。目の前に久種湖が横たわる。


















午前中にテント設営は自分としては初めてではないだろうか?MSRエリクサー2は初張りとなる。全室が大きく張り出すため、SNOW PEAKポンタシールドがうまくかぶらないため、変則的ではあるが、テントに対して横に張ってみた。これが意外と使い勝手が良かった。FBキャンプコミュニティでも好評だった。

とても非合理的だが、また18キロ南下し香深港にある礼文島温泉「うすゆきの湯」へ。天然掛け流し。やや緑がかったお湯だった。
湯上がりで、ウニ料理で有名な漁協が運営する海鮮料理店「かふか」へ。定番のウニ丼を注文。来てよかった③。
利尻富士が見渡せる


かふか うに丼¥3,500

香深港を後にし、道道40号線を23キロ北上し「澄海岬」へ。D師妻殿のおすすめの名所だ。海の透明度が半端なく、美しい。




























さらに北上してスコトン岬へ。目の前にトド島が横たわり、快晴ではあったがサハリンは
見えなかった。(実は画像に写っていた)
はるか彼方にサハリンの島影が写っていた


























岬の先端に民宿があった。次回はここでも良いかな?売店で自宅とかみさんの実家にお土産を送る。とりあえず利尻昆布とetc。来てよかった④。





昆布ソフト












またまた約21キロ南下、キャンプ場を素通りし、セイコーマート香深店(礼文で唯一のコンビニ)へ。ジンギスカン200gとセイコーマートごはん。ビール、水、朝食用のパンを調達。

本当にありがたいコンビニだ。
300円でおつりきた
 





スコトン岬で知り合ったBAJA乗りのS氏と隣り合わせのテントとなり、0:00頃まで語る。彼は30年近く北海道に毎年来ているそうだ。BAJAは札幌市内にガレージを借りて保管とのこと。凄い!
MSRエリクサー2とポンタシールドの変則組み合わせ。
使い勝手は悪くない。























■24日午後1時ごろ、北海道・礼文島北部の礼文町船泊村で、大雨の影響による土砂崩れに民家が巻き込まれているとの通報が、地元消防などにあった。道警などによると、少なくとも民家1棟が巻き込まれ、現場から男女3人が救助され病院に搬送されたが、うち女性2人の死亡が確認された。YAHOOニュース

船泊村は久種湖畔キャンプ場から近く、信じられない。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。