木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2015年12月30日水曜日

2015ラスト・ドライブ

長女のリクエストに応え、今年最後の温泉に行くことにした。

定番の榊原温泉を見送り、白骨か御嶽付近を考えたが白骨手前の乗鞍温泉を目指す。

7時起床の予定が寝坊し8時半に出発。中津川ICまで中央道を使いR19を北上。
途中、道の駅大桑で休憩。ここでアップルパイとカレーパンのを買う。いずれも美味。ここの定番にしたい。帰路にも立ち寄るが売切れだった。

R19藪原より奈川を経由してR158、K84で乗鞍方面へ向かう。野麦峠スキー場付近の路面が所々シャーベットになっていたがスタッドレス故、不安なく進めた。ほぼ予測通りだった。
単車で何度も走ったコースだか路面は荒れておらずとても楽しい。
今年長男と野麦峠方面にも走った。

目的地の湯けむり館には12時過ぎに到着。乗鞍は快晴。白樺が青空と雪山に映えた。



ちょっと高いが極楽
白樺が青空に映える
雲一つない快晴




注射s上で見かけた鎌倉ナンバーのポッケ

久し振りの白濁硫黄酸性温泉だ。
硫黄臭は大好きだ。湯加減も丁度良い。
約1時間半まったりとし、土産物屋のあと蕎麦屋へ。
ここの蕎麦は、ザルではなく、かけ蕎麦だ。1枚ずつ注文。美味い。
岩魚の笹焼きもまぁまぁだ。



往路と同じルートで帰路に着く。
ここ数年感じることだか、信州方面へのドライブやツーリングは行きより帰りの方が燃費が良い。乗鞍のあたりは日本の背骨にあたるのであろうか、帰路は連続的に確実に下り続ける。

往路同様に道の駅大桑に立ち寄り、パンと土産を買い足した。
R19は渋滞することなく3.5時間で帰宅。

いつも通り思い付きだが、年間を通して思い出深いドライブになった。


予測通り、湯あたり。
帰宅後の飲酒と風呂が発症させるものと思われる。
老化現象なんだろうか?





2015年12月5日土曜日

越前ドライブ

今年になって数回ツーリングで走った福井に長女とカミさん乗せて向かった。前夜は寝る直前まで目的地が決まらなかったが、目覚めると同時に越前のキーワードがひらめいた。

いつもよりゆっくり朝食を食べて10時前に出発。敦賀ICを降りてR8を北上するがR305が高潮により通行止め。
山中を進み越前にでる。R305はやはり打ち寄せる波が砕けて霧のような潮を浴びていた。
道の駅越前は翌日に控えているイベントの準備をいていた。
来客は少ないようにも思えたが食堂は満席。とりあえず温泉漁火へ。





越前温泉 漁火は、アルカリ性の少しヌルッとするお湯。
露天風呂からは、日本海の荒波が地響きとともに迫力を感じ入った。
夕陽はさぞかし美しいだろう。


カミさん達より早めに上がり、食事処を探す。
網元が運営しているらしい「えちぜん」に向かう。



店の外観からは予測できなかったが、入店待ち約1時間。
カミさんと俺は、一番お値打ち価格のお造りA定食。娘はレディス定食。
セイコガニとノドクロ塩焼きをオーダー。
刺身はどれも美味かった。
新鮮さが違う。店の人気が理解できる。次回はちゃんと予約してから来よう。





食事後、店の入口で販売している越前蟹を2杯買う。

4時に店を出て帰路に着く。
賤ヶ岳SAで越前蕎麦と焼き鯖寿司を土産に買う。

約2時間半で帰宅。


10時前に自宅を出発して7時前に帰宅。
充実した休日。
次回は、ちゃんと予約して、8時には出発して食事の後、温泉だな。


翌朝、高潮で潮まみれのクルマを洗車。




翌日の夕食にかに食べた。
美味かった。


2015年11月23日月曜日

37年ぶりの砂山 宇賀渓〜長尾滝〜砂山ルート

高校2のとき、数学の先生から教えてもらって、幼なじみと歩いた、いなべのルートをカミさんと歩いた。

数週間前に歩いた猿投山から少しレベルアップ。

37年前の記憶はうっすらあった。あの時も登山者名簿があったことに驚いた。
渓流沿いに竜ケ岳方面に北上し、何ヶ所かの滝を見る。曇天ながら滝壺の水はコバルトブルーに輝いていた。晴天ならさぞかし美しいだろう。
渓流を何度も渡るのだが、折からの雨で増水しているのか、何度かヒヤリとすることもあった。
紅葉はあてにしていなかったが、モミジが少なくカエデはあったが黄色くなっていた。今年のこの辺りは暖かいせいかあまり美しくない。1ヶ月前のせせらぎ街道でみた紅葉は綺麗だった。

砂山にさしかかった辺りが折り返し地点になり、37年前の記憶とはやや異なり樹木が生い茂って景観が異なった。

砂山山頂でオニギリとカップラーメン。ストーブとプロパン、ケトルでお湯を沸かした。deuter バックパック32Lは少々の着替えと道具を快適に背負えた。背中が蒸れないのは汗かきの自分にとってなによりだ。

約4時半かけて登山口に戻る。
下りになって右脚が痛み出し、最後の1時間は苦痛だった。来年春までに鍛えたいものだ。

バイクでは身体を鍛えることはできない。高齢者にはあまり良い遊びではない。少子高齢社会で受け入れられない遊びになるか?













ロープをつたって降りた。砂で滑る。

渓流を登り、長尾滝経由、砂山分岐で折り返し、砂山より戻る。
約5時間のルート

2015年11月17日火曜日

お魚ドライブ2015.11

久しぶりのお魚ツーリングは、1週間前からの不変の雨予報により、D師のNOAAドライブになった。こんな時8人乗りのクルマはホントにありがたい。

新婚のYSI氏に集合し9時半に出発。
湾岸線豊田南ICより高速。新名神にて栗東ICを降りて琵琶湖大橋を渡り京都大原三千院には12時半過ぎに到着。今年2回目。何回来てもここは癒される。

紅葉はまだまだのようだが前日の強風で葉っぱは落ちていた。
お堂では吉本ばりの坊さんの説教に爆笑。
ここに来ると一眼レフが欲しくなる。

三千院を出る頃には、雨脚が強くなって土砂降りとなっていた。
山門の正面にある土産物屋の奥の食事処で”ゆば蕎麦”定食を食べる。薄味だ。
ついでにカミさんのお土産に漬物を買う。

雨脚は弱まることなく鯖街道を北上するクルマに容赦なく降り続くが、
「やっぱりクルマはいいなぁ」を皆で連発。

途中まる姫で焼き鯖寿しを一切ずつ食べる。
こんな時間に食ったら晩飯不味くなる?って心配は不要であった。

いつもの日帰り湯には、16時半頃到着。
ツーリングコーディネーターのYSI氏の思惑通りだ。
しかし、バイクで来ていたらこんな風に事は進まない。
カッパの脱ぎ着はいつも疲れる。

18時過ぎに宿到着。ほどなくして宴会スタート。
今回の魚はいずれも新鮮で言うことなし。
平アジ、真鯛、ヒラメ、アオリイカ、石鯛、甘エビ、ズワイガニ・・・
当日2度目の極楽。

2次会では、アルコール度数38度の男の梅酒に舌鼓を打つ。

クルマながら楽しい旅だった。

往復の運転、D師ありがとうございました。







山門を出る頃には土砂降り

ゆば蕎麦定食

お漬物をお土産




まる姫

焼き鯖寿し

いつもの温泉

石鯛とあおりイカたまらん


ソーダで割る。男の梅酒。


子供はいい・・・


2015年11月6日金曜日

伊豆ツーリング2015年10月

ZODIACツーリングで定番コースの伊豆を走った。
宿泊は3度目の西伊豆「まるい」 。

7時30分過ぎに自宅を出発し、美合PAにてD師と合流。
D師のBuell S3 Thunderboltはオイル漏れながらもコンスタントに1■0キロを維持し先行する。
フルフェイスのシールドに風圧で鼻が押しつぶされそうになりながらもなんとか追随する。

清水PAにて休憩し、沼津で第2東名を降り沼津港へ向う。
すでに静岡組、関東組は到着しており「丸天」でランチ。初めての俺は「かき揚げ丼」をオーダー。食べきれない。





沼津港から南下しだるま山へ、さらに南下し西伊豆スカイラインへ。



先頭S氏のV-Maxは峠道をスイスイと進み、Monsterはヒラヒラと楽しく追従する。これまでZODIACのメンバーと伊豆を走ったのは、K1200RSとXR250BAJAだった。Kではさすがに追従できなかった。Monsterは楽しい。

途中ルートは省略するが2日間で走ったルートは下記。(GARMINの軌跡)

まるいには17時前に到着。
いつも通り近くの露天風呂に向う。
S氏の計らい通り、露天風呂に浸かりながら夕陽をみることができた。



 
沢田公園露天風呂からの夕陽




食べきれない料理



わさびソフト

ずがに汁うどん

おみやげの
びーわさのるーびぃ

浜松SAでエンプティランプ点灯のため
音羽蒲郡ICでR1に降り、給油
残1Lとラッキーだった