木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2012年11月21日水曜日

MNP

今日は午前中、豊田簡易裁判所にて
2ヶ月前のカツアゲの支払いを済ませた。
30キロオーバーにもかかわらず一般相場より2万少なかったことに気をよくして
auショップへ。
(日頃の行いがいいから、少なかったのか?)

15年以上付き合って来たDOCOMOからauに乗り換えた。
キャリアを変えたかったわけではないが
2年前の12月に購入したGALAXY Sがフリーズするわ落ちるわで
フラストレーションがたまっていた。

カミさんと長男と次女は一足お先にiPHONEユーザーになっていた。

GALAXY SからiPHONEへ電話帳の移動
(バックアップ、データ変換、アップロード)
に時間を要した。
GALAXY SのSDカードのマウントがいきなり落ちるわ
iMACがマウントしないわで、手間を食った。

毎月の料金がどれくらい変わるのかが楽しみだ。

GALAXYのときはローン込みで1万2千円前後だった。
1万を下回れば御の字。
やっぱりiPHONEは速いわ。

悲しいかな、自宅にはLTEは来ていない。


2012年11月18日日曜日

せせらぎ街道(2012最後?)


日曜である今朝は、9時に起きてしょうもない夢をブログアップ。

遅めの朝食をとって、先週の伊豆に引き続きBAJA。
今回はちょっとした実験もあって10時過ぎ自宅出発。

東名から一宮JCで東海北陸道へ。
郡上八幡ICで降りて、R256-R472せせらぎ街道へ。 遅めの朝食ゆえ、腹も減らずひたすら走り続ける。 道の駅「めいほう」、「清見」でトイレ休憩。 バイカーがいっぱいいた。

標高が上がるにつれ、気温が下がる。みぞれが、雪に変わった。
凍結こそないが、両脇の積雪がどんどん白く深くなる。

西ウレ峠まで来て立ち止まる。ここから高山の分岐点まで約22キロ。
来た道を引き返す事にした。



郡上八幡IC手前で給油し、また東海北陸道へ。

関SAで休憩。美濃古地鶏炙り親子丼なる長いメニュー(900円)を食べる。
「関孫六」ブランドの包丁の実演販売を見入って カミさんの実家と、自宅の分を買おうと職人さんみたいな説明員の方にうかがおうとしたら、どっかのバァさんが仲間を呼んで大騒ぎになったのでその場を立ち去る。
※帰宅後アマゾンで調べたら、3割引くらいで買えたので鍛造タイプをポチ。

関SAでしばらくまったりする。 LINEやらMIXI、FACEBOOKやらスマホでアップ。
2年使用したGALAXY Sもよくフリーズするようになった。

関から一宮JCにかけて風が強い。伊吹降ろしだ。

日没前17時前に帰宅。地元は、ポカポカ陽気のいい一日だったようだ。

往復約320キロ。愉快な日帰りプチツーリングだった。

当日ELMO QBiC D1 185で撮影。
両サイドのミラーまで広角で撮れており
ハンドル周りから遠方まですべてにピントが合っている。



札幌は観測史上2番目に遅い初雪。
旭川は最も遅い初雪らしい。

まだ走れる。(かな?)

今回使用したQBiC D1



関孫六 6000ST 三徳165mm (鍛造)

へんな夢

今朝明け方に見た夢。



俺は学生。シチュエーションは「オレンジデイズ」の授業中。
(今再放送中で毎日録画してみてる)

授業で、芭蕉の句を4つ覚えて来なさいという課題の発表日。

(先生)「はい、できる人!」

(皆、うつむく)
(ただ一人俺だけ手を挙げる)

(俺)「はい!先生、ひとつだけ覚えましたぁ」

(先生)「じゃ、言ってみろ」

(俺)「はい、さみだれをあつめてはやしもがみがわ」

(先生)「よし、お前はひとつで許してやる 合格!」

(俺)「やったー」


そこで目が覚めた。

優等生な役柄でちょっといやだが。。。





俺にはオレンジデイズはなかった。

学生には戻れないけど、このドラマ好きだなぁ。。。

2012年11月14日水曜日

ZODIACミーティング 2012/11

今年もZODIAC2012ツーリングに参加させていただいた。
今年で27年目とのこと。つながりの強さを感じる。
今回の相棒はBAJA。


ZODIACツーリングへの初参加は、2001年の四国が最初だった。
もうかれこれ10年を越えるお付き合いになる。


目的地は伊豆下田。

大観山で関東組と合流。
懐かしい人たちとの再会。
総勢11名。



大観山で見かけた
KTM X-BOWはバイカーの視線を独り占め。
助手席の女性もドライバーもヘルメット着用。
PORSCHEもかすむ。





大観山より十国峠を経て、伊豆スカイライン。
亀石峠を経て冷川ICよりR414を南下して湯が島、浄蓮の滝へ。
竜飛岬同様に、さゆりさんのBGM。。。

さらに天城峠、河津七滝ループ橋。
下田へ。

ここからは、1車線のダートあり、美しい苔ありの
Kで来ていたら悲鳴を上げていたコースだが
今回はBAJAでの参加故、超快適。

民宿「ばいこう」は、須崎御用邸の近く。
17:00過ぎに到着。
高速から長時間走り続けた割にお尻は痛くない。

到着後早速、温泉に浸かり
夕食は、金目鯛の煮付け、伊勢エビの活き造り他。。。
宴会は12時過ぎまで続く。。。

めずらしく、飲み過ぎて翌朝頭痛で目が覚める。
BAJA FXDB M900 M400 XR230 HAYABUSA S3 TIGER800 XL1200S AFRICA  FZR250














9時過ぎに宿を出発。
天候が下り坂のため、寄り道を避け、往路をそのままたどり沼津へ。
お決まりの渋滞を経て沼津IC近くの王将でランチ。

王将で食べている間に、雨が降り出した。
レインスーツを身にまとう。
再会を約束して関東組と別れる。

途中本降りとなり、100〜1○○で巡航する。

浜松SAでMZ氏がつぶやいた。
「あ〜遠足が終わっちゃう。」



今回もBAJAの潜在能力の高さに驚かされる。
OSK氏が駆るTIGER800Cの羨望をいだきながら
BAJAにまた惚れ直した。
不思議と帰宅後もお尻は痛くなかった。





明日から冷えるらしい。
年末まであと何回走れるだろうか。




MZ氏同様に走るのが楽しくてしょうがない。。。














2012年11月4日日曜日

芭蕉




モトラッド名古屋Estで12ヶ月点検が終わったKを引き取り、社長と少し雑談をした。

今度のBMスクーターの剛性が凄いとの事。

自宅にもどったのはお昼前。

Macで軽くテイクアウトしてカミさんと二人で名古屋に向かった。














文化の日の今日、だからというわけではないが、

今週になって新聞広告で気になっていた
名古屋市博物館「芭蕉」展へ。

来館者はほとんどが俺より10歳以上先輩の方々。
若者や、俺以下の世代は少ない。

偶然、講義(山本佑子さん)もあったので聴いてみた。
これがまたおもしろかった。
印刷された活字だけではなく芭蕉の真筆で句をよむことの面白みを教えてくれた。
講義は二時間にわたり、国語嫌いの俺にもわかりやすかった。

・「文字は言葉を乗せる乗り物である」
芭蕉の真筆に句を詠んだシチュエーションや年代、紙質により、その書体が大きく異なる。

「不易流行」
いつまでも変化しない本質的なものを忘れない中にも、新しく変化を重ねているものを取り入れていくこと。また、新味を求めて変化を重ねて行く流行性こそが不易の本質である事。蕉風誹諧の理念のひとつ。
  相反する普遍性と変化を同時に求める理念。奥が深い。山本氏は空をたとえにして説明してくれた。

・芭蕉は「奥の細道」を発刊するつもりはなかったらしい。

・また、山崎宗艦という連歌師の辞世の句が、だじゃれもあっておもしろい
  「宗艦はいづこへと人のとうならばちと用(ヨウ:できもの)ありてあの世へといえ」

・この愛知にも芭蕉がのこした句があり、芭蕉句碑もあるとのこと。

・俳号(芭蕉)の由来。深川のの庵に植えられていた事がきっかけらしい。葉がひび割れて朽ちていく様がものの哀れを表している?諸説あるらしいが。。。
嵐山光三郎氏の解説も読んでみたいものだ。














あまりにも有名で、とりたてて書くまでもないが、
好きな句を二つ。

五月雨をあつめて早し最上川
 昨年五月の連休で山形から銀山温泉に向かう途中
 最上川の急流を思い出す。
 最初は涼しだったらしく、山形では涼し最上川と教えるらしい。

旅に病んで夢は枯野をかけ廻る
 辞世の句。
 享年51歳。今の俺と同じ歳。かっちょえぇー


300年も前の旅人に敬意を表したい。
今じゃ1泊で帰って来れる距離だが、当時は命がけ。