木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2016年9月20日火曜日

北海道2016.9 ④

ICR氏のお宅を9時過ぎに出発。
OSK氏は、礼文に渡るべく稚内に向かった。






俺は札幌、小樽を経由して、余市のニッカへ。試飲できないのが残念だった。小樽へ引返し、ライダーハウス小樽へ。食事の前に北一ガラス他、土産物買出し。自宅へ発送。





ライハに戻り、近所の銭湯へ。日帰り湯で慣れたせいか、シャンプーと石鹸を忘れ、湯に浸かったのみ。

 
 

小樽の観光客相手の飲食店を尻目に、長崎屋でシャケ弁と朝食用のパン購入。22時前に耳栓して就寝。



















2016年9月19日月曜日

北海道2016.9 ③

ライダーハウス咲来にて、6時20分頃起床。オーナーさんはすでに朝食の準備をしていた。千歳のライハ同様に宿泊客が少ない(俺一人)、8月だったらこうはいかないだろう。
朝食の音威子府蕎麦とおにぎりを平らげ、8時半には出発する。
オーナーは、とても良い人だった。また来たい。





出発前には、晴れ間ものぞき期待させる天気であったが、音威子府に着く頃には、雨が落ちてきた。北側の空は暗く、迷わずカッパを着用。

音威子府よりR30からR275へ分岐し、浜頓別よりR238を北上、エサヌカ入りそびれるが、気にせず進む。猿払から宗谷丘陵を経由して宗谷岬に出ようかと考えたが、通行止めにより見送る。

稚内市内をウロウロし、オロロンに向かう。オロロンを南下するのは初めて。
右に雲を頭に被った利尻富士を見て進む。相変わらずの曇天。悪くない。
ひたすら走り続ける。
ただ、真っ直ぐに走ることを馬鹿にする人がいるが、俺は好きだ。
途中、左折しサロベツ原野に入るがすぐにオロロンに戻る。
ひたすら走って留萌に至る。



咲来ライハのオーナーのオススメの蛇の目寿司に入る。開店前ということもあり駐車場で開くのを待つ。17時になって、入店し、上寿司¥1,500と焼きウニを注文。
絶句するほど美味かった。





留萌からは、夕陽の沈む日本海に右に南下、札幌市内に入る。既に日没。高品位国道で札幌を抜け、高速で江別の友人ICR氏宅に向かう。



ICR氏宅には8時過ぎに着き、彼と近所の日帰り温泉で浸かり、ガレージ呑み開始。程なくして、OSK氏が苫小牧東港から直行後、到着。





ジンギスカンしゃぶしゃぶは、サッパリして美味かった。
バーボン呑み比べも、学生時代以来のバーボンご無沙汰だったこともあり、新鮮だった。話しは尽きない。

深夜に就寝。

















2016年9月18日日曜日

北海道2016.9 ②

ちとせライダーハウスを8時半頃出発。千歳市内を抜け恵庭ICより高速に乗る。



日本海側に出るため、滝川ICにて高速を降り、R451を西へ進む、
石狩では、穫り入れの近い稲が、太陽の光でキラキラ輝いて見えた。一つの田んぼの面積がやたらとでかい。この季節ならではの風景だ。



日本海に出てR231を北上する。このあたりを走るのは10数年振り。
最初の目的地である最北の造り酒屋である増毛の「国稀酒造」に立ち寄る。本来であれば利き酒をして蔵元自慢の酒に舌鼓を打つところであるがバイク乗車ではもったいない。この酒蔵に立ち寄ったきっかけは、NHKの日本100名山という番組で暑寒別岳の紹介の際、オススメだったこともあり、観光バスが立ち寄るほど観光地化されているようだった、増毛(ましけ)という地名もJRの廃線により脚光を浴びて言うようだ。蔵出し限定、北海道限定の酒を見繕い家に発送手配する。1本は江別の友人のためハンドキャリー。




国稀の近所で寿司を食べようと1件の寿司屋に入り、上寿司を頼んだが、これはハズレ。気を取り直してさらにR231を北上する。留萌を通過し、苫前の手前のR239を右折し東に進みR275へ、朱鞠内湖の東岸を北上し、美深でR40に出て北上。


宿泊予定の咲来を通過し、音威子府のGSで給油を済ませ、ライダーハウス咲来には17時に到着。IR咲来駅の側ということもあり分かりやすかったが、ナビがあったからこそ。



ライダーハウス咲来は、長男の紹介。オーナーのO氏は評判通り自然体で、優しい方だった。当日の宿泊者は自分のみだった。
近所の日帰り湯まで28年もののジムニーで送ってもらった。この時間から雨が降り出していた。ライハに戻るとしばらくして夕食。これまた1000円とは思えないボタンエビもついた内容盛りだくさんのメニューだった。ビール2本を空け、国稀でいただいた生酒とワインのちゃんぽんで、酔っぱらった。長男がお世話になったお礼と、最近20代のライダーが増えた話など、話が盛り上がり、1時頃就寝。なかなか寝付けなかった。


















2016年9月16日金曜日

北海道2016.9 ①

2016年8月に計画していた北海道ツーリングは、9月連休に延期となった。
さらに、直前になって到着予定日に会議が入り。結果的に休暇日程は1日短くなり、帰宅日の翌日出勤となる、9月15日から20日までの6日間の行程。フェリー泊を除くと現地4泊となる、

9月14日に仕事より帰宅し、8時30分頃自宅を小雨降る中、カッパ着用にて出発。
今回も相棒はK1200RSだ。一旦は MONSTERも考えたが、前週末に日帰りコースを走った際、腰痛を伴ったこともあり、K1200RSに落ち着いた。
自宅を出発して間もなく雨は上がったが、カッパを脱ぐことが面倒くさいこともありそのまま敦賀フェリーターミナルまで進む。22時過ぎには到着する。すでに乗船予定のライダーは列を作っていたが、5台程度の少ない乗船だった。


23時15分に乗船開始。出港までに風呂を済ませ、いつものサッポロ・クラッシックとやきそば弁当を平らげ就寝。翌日10時近くまで寝る。




8月に購入した文藝春秋を隅々まで読む。年間を通して本?を読む唯一の時間かもしれない。苫小牧東港には定刻通り20時30分に接岸。千歳のライダーハウスに向かう。

ちとせライダーハウスは、初めての宿ゆえ、バイクの駐輪他不安はあったが、管理人さんの息子さんが21時半にもかかわらず、笑顔で出迎えてくれて、サイドスタンド用のプレートを間髪入れず差し込んでくれた。当日の宿泊者は自分以外には1名とのことで、部屋は貸切。新しいテレビもあった。