木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2013年8月28日水曜日

日本百名道 ROAD OF JAPAN 4


今回の北海道ツーリングでクリアした道は
 知床横断道路
 阿寒横断道路
 黄金道路
 野付風連公園線 
 厚岸浜中線
黄金道路は???だった。
とりあえず北海道はクリア。



1 知床横断道路 (北海道)
☆2 道道106号線 サロベツ原野 (北海道)
☆3 国道243号線 美幌峠 (北海道)
☆4 十和田ゴールドライン (青森県)
☆5 八幡平アスピーテライン (岩手県)
☆6 磐梯吾妻スカイライン (福島県)
☆7 西伊豆スカイライン (静岡県)
☆8 ビーナスライン (長野県)
☆9 志賀草津道路 (群馬県・長野県)
☆10 乗鞍スカイライン (岐阜県)
☆11 高野竜神スカイライン (和歌山県・奈良県)
★12 信貴生駒スカイライン (大阪府・奈良県)
★13 大山環状道路 (鳥取県・岡山県)
☆14 国道381号線 四万十川 (高知県)
☆15 阿蘇登山道路 (熊本県)
16 阿寒横断道路 (北海道)
☆17 大雪国道 (北海道) 三国峠
18 黄金道路 (北海道) 1  2
☆19 宗谷国道 (北海道)
20 海峡ライン (青森県)
21 龍泊ライン (青森県)
☆22 大間越街道 (秋田県・青森県)
☆23 奥入瀬瀑布街道 (青森県)
☆24 寒風山なまはげライン (秋田県)
25 鳥海ブルーライン (秋田県・山形県)
★26 奥多只見シルバーライン (新潟県)
☆27 妙義山道路 (群馬県)
28 霧降高原道路 (栃木県)
☆29 富士スバルライン (山梨県)
☆30 伊豆スカイライン (静岡県)
☆31 乗鞍エコーライン (長野県)
☆32 飛騨合掌ライン (岐阜県・富山県) 
☆33 美ヶ原高原道路 (長野県) 
☆34 三方五湖レインボーライン (福井県) 
☆35 パールロード (三重県) 
☆36 大台ヶ原ドライブウェイ (奈良県)
☆37 比叡山ドライブウェイ (滋賀県)
★38 但馬コースタル街道 (兵庫県) 
☆39 四国カルスト公園縦断線 (高知県・愛媛県) 
☆40 足摺サニーロード (高知県) 
☆41 佐田岬メロディーライン (愛媛県) 
☆42 湯布院~別府 湯けむりの道 (大分県) 
☆43 やまなみハイウェイ (大分県・熊本県)
☆44 阿蘇ミルクロード (熊本県) 
★45 えびのスカイライン (宮崎県・鹿児島県) 
46 野付風連公園線 (北海道) 
47 厚岸浜中線 (北海道)
☆48 積丹半島カブトライン&セタカムイライン (北海道)
☆49 ニセコパノラマライン (北海道)
★50 津軽岩木スカイライン (青森県) 
☆51 八幡平樹海ライン (岩手県) 
52 月山道路 (山形県) 
☆53 蔵王エコーライン (山形県) 
☆54 磐梯吾妻レークライン (福島県) 
☆55 鬼押ハイウェー (群馬県) 
☆56 金精道路 (栃木県) 
☆57 富士山スカイライン (静岡県) 
☆58 箱根、芦ノ湖スカイライン (静岡県) 
☆59 戸隠バードライン (長野県) 
☆60 野麦街道 (長野県・岐阜県) 
△61 白山スーパー林道 (石川県・岐阜県)※二輪走行不可 車でクリア 
★62 なぎさドライブウェイ (石川県)
☆63 せせらぎ街道 (岐阜県) 
☆64 奥琵琶湖パークウェイ (滋賀県) 
☆65 伊吹山ドラブウェイ (滋賀県・岐阜県) 
☆66 伊勢志摩スカイライン (三重県)
★67 六甲山、明石神戸宝塚線 (兵庫県) 
★68 鷲羽山スカイライン (岡山県) 
★69 秋吉台道路 (山口県)
☆70 横浪黒潮ライン (高知県) 
☆71 西海道路 (愛媛県) 
★72 天草パールライン (長崎県) 
★73 日南フェニックスロード (宮崎県)
★74 佐田岬ロードパーク (鹿児島県) 
☆75 大雪国道、層雲峡 (北海道) 
☆76 西吾妻スカイバレー (山形県・福島県) 
☆77 磐梯山ゴールドライン (福島県) 
78 那須甲子道路 (栃木県) 
☆79 ボルケーノハイウェイ (栃木県) 
☆80 万座ハイウェー (群馬県)
★81 筑波スカイライン (茨城県) 
☆82 国道299号線、麦草峠 (長野県) 
☆83 奥志賀林道 (長野県) 
☆84 上高地乗鞍林道 (長野県) 
☆85 茶臼山高原道路 (愛知県) 
☆86 三ヶ根山スカイライン (愛知県) 
★87 嵐山高雄パークウェイ (京都府) 
★88 奈良奥山ドライブウェイ (奈良県) 
★89 岡山ブルーライン (岡山県) 
★90 五色台スカイライン (香川県)
★91 祖谷渓道路 (徳島県) 
★92 龍河洞スカイライン (高知県) 
☆93 石鎚スカイライン (愛媛県) 
★94 神話街道、高千穂峡 (宮崎県) 
★95 県道28号線、俵山峠 (熊本県)
★96 県道149号線、九十九島 (長崎県) 
★97 仁田峠環状道路 (長崎県) 
★98 霧島バードライン (宮崎県・鹿児島県) 
★99 指宿スカイライン (鹿児島県) 
★100 桜島溶岩道路 (鹿児島県)

2013年8月18日日曜日

北海道キャンプツーリング2013夏⑦

8/18(月)
阿寒湖温泉の民宿「山口」で目覚め
朝食をすませた後、9時頃出発。
小雨ではあるがカッパ着用。
M師とMYZ氏とは足寄で別れる。
彼らはナイタイ高原を経由し、富良野へ向かい
俺は足寄より道東自動車道に乗り帯広へ向かう。
今日は最終日ということもあり土産物と余裕をもって苫小牧東港に入りたかった。
本来ぎりぎりまで走り倒すべきとも思ったが、すでに電池が切れかけていた。
さすがに連日の雨天走行で最終日までたたられるとは。。。

帯広に到着して最初にヤマト運輸に寄り
3日分の洗濯物と不要になった防寒用のフリースやインナーを自宅に発送する。

六花亭の本店がなかなか見つからず
小雨の中、帯広市内を右往左往。
駅周辺でやっとのことで見つけ、カミさんの実家や自宅にあてお土産を買い込む。

帯広市内のジャスコ食品コーナーで地酒を買う。
長男のリクエストだったアスパラを探すが見当たらず。
ジャスコを出る頃には17時を回っていた。あっという間だった。
まだ余裕があると思い市内の温泉へ。
銭湯のような構えの「パール温泉」へ。
いわゆるモール温泉というやつで湯量も豊富な掛け流し
泉質もよく、かなりツルツル。隠れた名湯。


















パール温泉を出たのが18時過ぎ。
道東自動車道に乗り、西に向かう。
断続的な雨と霧のためスピードが上がらない。
日没後はさらに視界が悪くなり、余裕で苫小牧東港に着くかと思いきや
港に到着したのは21時近かった。
帯広ー苫小牧東港間は約200キロ。この200キロはかなり遠く感じた。
夕張を過ぎたあたりから気温が急激に下がり
フリース等防寒着ないことから震えながら走った。

敦賀同様にチェックインすることなくいきなり乗船列へ。
帯広を出てから何も食べていないが大して腹は減っていない。
小雨は降り続く。

定刻より遅れて乗船。
風呂に入って爆睡。
略。

8/19(火)
本船「すずらん」は定刻通りに敦賀入港。最後の下船で降りる。
敦賀港から北陸自動車道に乗ってすぐにまた雨が降り出した。
刀根PAでカッパを着用。下船後もカッパを着ることになるとは。。。

途中養老SAにてカッパを脱ぎ23時過ぎに自宅到着。
ツーリング期間中よく眠れているので、疲れはあまり感じない。
※実際には翌日以降昼寝をたくさんして疲れを癒した。


雨は降り続く
 







その他おみやげ

根室東光さんから直送された花咲蟹
味が濃く身はぎっしり


2013年8月17日土曜日

北海道キャンプツーリング2013夏⑥

8/17(日)
知床野営場で目覚め、朝食にM師が例のコールマンホットサンドを作ってくれた。

今回最大の楽しみにしていた野付半島を目指す。
ここはかつてNHKのドキュメンタリーでみた憧れの地である。
野付半島の地図





地図を見る限り何と美しい曲線だろうか。
ツーリング直前に観た、「風立ちぬ」という映画で
主人公が「飛行機の羽根の断面は鯖の骨の曲線に似ている」というコメントがあるが
何らかの黄金比率のような関数に基づく形状なのだろう。

半島の根元からデジカメで動画撮影を試みるがQBiCのようには撮れない。
しかし、両サイド海の真っ直ぐな道をハイスピードで駆け抜ける快感!





バイクで乗り入れできる最東端の駐車場ではエンジン付パラグライダーのカップルが空からの遊覧を楽しんでいた。空から撮影したオジロワシやタンチョウの画像は素敵だった。
彼らに教えてもらった近隣の食堂 白帆に向かう。
野付半島名物のシマエビ丼。
これは美味かった。




M師のS3とMYZ氏の刀

トドワラ

トドワラ 怪しい空















白帆さん
シマエビ丼



カニ屋さんに立ち寄った後、雨天走行で阿寒湖温泉を経由し、オンネトーへ。雨天ながら湖水が微かに青みがかっているのがわかった。晴天ならさぞかし美しい湖だろう。。。
オンネトーキャンプ場サイトを確認するも、雨足を考えると火を起こすには無理があると判断し、オンネトー温泉も考えたが晩飯にありつけない。
17時過ぎなのに薄暗い 小雨は降り続く

阿寒湖温泉まで引き返すことになった。約20キロ。
M師とMYZ氏が朝食付き一泊4800円の民宿を探してきてくれた。とても親切な宿だった。
まずは内湯に浸かり、アイヌの居酒屋へ。かけつけ生ビールx2杯。
雨天走行の後だけに格別だった。かなりのハイペースで呑んだたためすぐに酔っ払う。

アイヌコタンという土産物店が軒をならべる通りで家族に小物を買う。

さらに民宿で3次会。べろべろに酔って就寝。





宿交渉中

アイヌコタン
ばんや
北国の味 ばんや



大きな地図で見る

2013年8月16日金曜日

北海道キャンプツーリング2013夏⑤

8/16(土)
北見とある農場で目覚めた。




すでにMYZ氏以外は起きており外で煙草をくゆらせていた。

10時前にオーナーご夫妻が朝食をご用意いただき
平らげた後、出発する。
M師とMYZ氏と俺の3台と札幌組と別れる。

M師が俺の道東での希望地を一緒に回ってくれるという。
おかげで約1日半で希望地を一巡できた。



順路は
北見ー美幌峠(屈斜路湖)ー摩周湖ー【高栄運輸(エゾライダー)】ー多和平ー開陽台ー羅臼ー知床峠

途中カッパを来たり脱いだり。。。羅臼からは少し雨脚が強くなったが
知床峠では今回のツーリングで唯一青空を望むことができた。

宿泊は、知床野営場となった。
深夜過ぎまで楽しく会話ははずんだ。
星空が奇麗だった。。。







個人的には開陽台より多和平の方が好きだ
すばらしいコンディションの芝
次回はここでキャンプをしたい




スクリーン越しの北19号
今回のツーリングで唯一の青空



2013年8月15日木曜日

北海道キャンプツーリング2013夏④

8/15(金)
霧多布岬キャンプ場8時過ぎに目が覚める。
フェリーからずっと眠りが深い、
本来であればもっと早起きして次の目的地に向かいたいところではあるが
前日にこのキャンプ場の景色を堪能できなかったので
できるだけゆっくりしたかった。

ポンタシールドもまぁまぁうまく張れた

うまく表現できないが美しい景色。
マン島のOnchanの悪天候によく似た低く垂れ込んだ雲。

そしてすばらしいキャン場。
ペグの刺さりも良く、芝はふかふか。


ハーフカバーはかなり役に立つ。





















テント、タープを撤収しキャンプ場を10時頃出発。
霧多布岬先端までは徒歩のため見送る。
次の目的地、根室半島先端、納沙布岬を目指す。
防寒をかねてカッパを着用。

昨日の釧路手前から連続して取り締まりが多い。
もともと制限速度15キロ以内で走るつもりだったので問題ないが
気がつくと40キロ制限になっていたりして飛ばせない。

 途中道の駅「スワン44ねむろ」で休憩。
エスカロップという名物料理を食べる。ふつう。。。
根室名物の花咲蟹のちょっと大きめを3匹購入。
港で水揚げされ次第浜ゆででチルドで直送依頼。
※納沙布岬に本店がある大手のようだ。
通販でも買えるようなので、年末のお約束の蟹もここで頼みたい。

東光

途中から雨が落ちて来た。

納沙布岬には12:40頃到着。
肉眼で北方領土は微かに認められるほどだが
iPhone画像にはちゃんと3.7キロ先の灯台も島影も写っていた。
憂国の皆様の気持ちにはなれないが、国境の無い日本で育って初めて国境を感じた。
知床より根室の方が近い。







納沙布岬をあとにし、M師が待つ北見に向かう。
R44(根釧国道)を西に向かう。睡魔が襲ってくる。カミさんから借りたiPodをかけ走る。
気がつくと釧路手前まできてしまった。
1時間程度のロス(片道)だ、やむなく引き返す。
雨が強くなる。

厚床までもどりR243(パイロット国道)を北上。
別海あたりから雨とともに深い濃霧に視界をさえぎられ30キロ程度までスピードダウン。

霧でさらに視界が悪化しそうな美幌峠を避け
弟子屈を右折しR391(摩周国道)を釧路にむけ北上。
GARMINnuvi203が役に立つものの途中何度も道に迷う。
nuv203の地図情報は古くもう使えない




網走を20:30分頃通過。
すでに雨は上がっていたが、湿度が凄い。
GSで給油時にカッパを脱ぐ。
北見の農場には22時到着。
M師と彼の友人が国道近くで待っていてくれた。
(1時間くらい待っていてくれた、心配かけて申し訳ない)



腹一杯肉と野菜を食べた。

農場のオーナーが用意してくれたデザートの西瓜。皮の近くまで赤い。甘い。


1時頃みんなで雑魚寝する。



2013年8月14日水曜日

北海道キャンプツーリング2013夏③

8/14(木)
苫小牧ビジネスホテルを7:30頃出発。
空模様は曇り。予報ではところにより雨。
海沿いのR235(浦河国道)、R336(襟裳国道)を南東に向かう。
しばらくたいした景色は拝めない。
※次回は時間短縮のため日高自動車道、厚真紋別道路を使いたい。

11時頃 襟裳岬に到着。気温17度。
森進一の歌が流れていない。竜飛岬とは違うようだ。
なにもないというより特別な景色ではないが、一応行っておこうと思い最初の目的地とした。






























さらに海岸線沿いのR336を北東に進む。
百名道「黄金道路」を北上。
トンネルも多く特別な道ではなかった。
ナウマン国道に入ったあたりから、海岸から少し離れるようになり草原の中を走る感じが北海道らしさをかもしだしていた。気持ちいい。
ひたすらR38(十勝国道)を北東に進む。
釧路に着く頃には16時を経過しており小さなスーパーに入り
十勝牛と赤ワイン、レタスを買う。

R44を東に進み茶内を右折し霧多布岬へ。
霧多布岬手前は湿原もある高原となっており夕暮れ時ではあるが走りやすく気持ちのよい道だった。
キャンプ場には18時過ぎに到着。
管理人さんに挨拶しバイク駐車とサイトの説明を受ける。
料金は無料だが7月に分別のできない心ないバイカーのためゴミ持ち帰りになったそうだ。
一部のバカのためにみんな迷惑をする。

薄暗い中、グランドシートを借りお期して寝転び、できるだけ水平な場所を探す。
テント設営時には既に日は暮れていた。
タープ(ポンタシールド)設営完了時は既に20時を回っていた。
ひとりでタープを設営するのにまだ慣れていない。

料理はストーブでTIFALの四角い(玉子焼き用)フライパンで
十勝牛スライス(なかなかの霜降り)を炒め
焦げ目がついたところで赤ワインをじゃばじゃば適当に入れる。
仕上げはレタスをちぎってまぜる。レタスがしんなりしたところで火をとめた。
何の計画もなく適当に買って作った割には美味かった。
しかし気温が17度前後ということもありすぐに冷めてしまうので数回暖めなおした。
さらにワインをチタンのマグカップで直接ストーブで暖め
あまったワインを飲み干し、かなり酔う。
今回直前に用意した、「快速旅団」のベビーダッグはローチェアとしては座り心地良好だが立ち上がるとき「よっこらしょ!」がでる。
海の眺めを楽しみに23時頃就寝。