木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2014年8月16日土曜日

北海道ツーリング2014夏⑤

8/16 5:30起床。手際よく片付けを済ませ、香深港に向かう。
今日は北見に向かわねばならない。その前に宗谷丘陵とキムアネップ岬の夕日を見るというのがお楽しみ。

ハートランドフェリーの香深港出港時には、例の桃岩荘の御一行様がトラックで乗り付けお見送りの踊りを披露していた。俺はダメだなぁ。この手は。。。
利尻富士が見送ってくれた。
桃岩荘のお見送り踊り?





宗谷岬は北海道を知り尽くしたS氏が案内してくれた。彼がいなかったらキムアネップは立ち寄れなかったかもしれない。
10:30にフェリーは稚内港に入港。S氏が知るセルフのGSで給油。R238、道道889線号より宗谷丘陵へ。ウィンドウズXPのデスクトップ画像のような風景が続く。11年前に来た時は海岸線を走っており、この景色は見ていない。来てよかった⑤。
サハリンが肉眼でわかった。


宗谷岬のモニュメントは観てない












宗谷岬の有名なモニュメントを丘の上から見下ろした展望台で同氏と分かれる。R238を東へ進む。1時間置きにツーリングマップルを見て現在地を確認するが、なかなか進まない。宗谷丘陵からサロマ湖キムアネップ岬までは250キロ。名古屋-御殿場間位の距離はあるから当たり前といえば当たり前なのだが。。。景色がかわらない区間が続き眠くなる。

キムアネップ岬(キャンプ場)には18:00到着。あんなに晴れ渡っていた空は低い雲がたれ込み、とても夕日が拝める空模様ではなかったが、18:45くらいまで粘った。感動的な夕日にはお目にかかれなかった。次回の宿題ということで岬を後にし、北見の農場に向かう。




かねてよりIWS氏よりルートを教えてもらっていた、キムネップから北見市端野への最短ルートを進む。多くの分岐点があり、日没後の走行は大変だった。サロマ湖周辺までは気温は20度以下だったためインナーとレインウェアを着用したが北見に近づくにつれて気温が上がっていく。北見農場には1時間で到着。暗い道とはいえ、山間ルートの割に快走路だった。

北見農場には昨年と同じZAP(ツーリングクラブ)の皆さんと、人生の先輩方が宴たけなわとなっていた。俺をこの宴に招いてくれたD師不在なのに、皆さん昨年同様に暖かく迎えいれてくれた。IWS氏他、なんとも表現できない人の暖かみを感じた。
北見は白ホルモンの名産地だそうで、腹一杯たべさせていただいた。スイカやトマトも本当にうまい。来てよかった⑥


健康の為に22時過ぎにお開きとなり小屋でシュラフで雑魚寝。今年は昨年の同時期と比較して涼しい。明け方少し冷えた。お盆を過ぎるとこんなもんらしい。次回は、夕方から参加したい。

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