木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2016年4月30日土曜日

16年ぶりの滝見温泉ドライブ

GW2日目。

カミサンと次女を連れて蕎麦を食べに行こうということで「おにひら」を目指すも、駐車場に入れず、スルー。
とりあえず昼神温泉もスルーしてR267を南木曽方面へ。


昼神を過ぎても蕎麦屋は車とバイクで駐車場は溢れかえっていた。

16年ぶりの滝見温泉を目指す。そこには前と変わらず滝見温泉はあった。ただし「滝見の家」という屋号に変わっていた。※元々その屋号だったかも・・・

先に風呂に入る。
内湯、露天ともに4人程度しか入れないがヌルヌルで檜の香りが良い。湯船は新しく清潔だった。貸切で目の前の滝の音を聞く。
GWとは思えない。

蕎麦を食べて、少し横になって休んでから店を出る。カミサンも次女も大満足。
ここは昼寝ができるのが特徴。枕と毛布が用意されている。

R267から馬籠を経由してR19で中津川、恵那を経て、瑞浪、土岐、よりR419藤岡より帰宅。少し道を間違えた。

200キロ程度だかほとんど峠だったのでなかなか走りがいのあるルートだった。
馬籠に至るまで平谷からずっと花桃の花が両サイドに満開が続いた。
また天然の藤も綺麗に咲いていた。

滝見の家
また来よう❗️











2016年4月29日金曜日

崇福寺をたすねる

GW初日。昨年の今頃は苫小牧行きのフェリーにいた。今年は北海道は寒そうだし、何となく家族と一緒に過ごそうかと予定立てず。新日本海フェリーのオートバイが◯になったところを見ると多くのライダーが雪と強風を嫌ってキャンセルを入れたのだろう。

午前中に岡崎のDUCATIディーラーにMONSTERを12ヶ月点検と先般のストール対応に持ち込む。
結局、うまくはぐらかされた感じだが、原因不明とのこと。
とりあえず学習した内容を消すだけ?DUCATI JAPAPNのコメントは聞けなかった。

午後、気をとりなおして、Kで岐阜に向かった。午前から続く風はさらに勢いを増して、木曽川を渡る際にはフロントを揺さぶる。オロロン気分。

目的地は岐阜市内にある崇福寺。信長公の菩提寺だ。
4/22放送のNHK番組ヒストリアで信長公のお墓があるということだった。

歴史秘話ヒストリア「日本でいちばん怖いパパ 信長」

拝観料200円。

岐阜市内は東海北陸道もありR156が金華山をくぐるトンネルとあいまって、随分と近くなったが長良川を渡った長良地区は相変わらず渋滞している。
学生時代を過ごしたあの頃から30年近く経過していることが信じられない。

お墓は意外と小さく、学生時代に夢で参ったそれとは異なった。


信長公父子の墓







学生時代を過ごしたこの街に
このバイクで訪ねた。
不思議な気持ちがした。


2016年4月24日日曜日

しらびそ201604 MONSTERストール

2016GW、1週間前の週末日曜。
毎年参加しているBBQの中止連絡を前日に受け、急遽長男とツーリングに出かけることにした。彼は、土曜にR153〜R19、R247と岐阜方面を走ったとのこなので久しぶりに南信を走ることにした。前日に下道を300キロ以上走ったこともあり、ゆっくりした出発となった。

ここのところ、ソロツーリングの際にはいつもインカムのBluetoothの 調子が悪く、今回もインカム端末を入れ替えたことより、ペアリングに時間を要し、結局9時半と大きく出遅れてしまった。

目的地は、しらびそ峠。まだ走ったことのない三遠南信自動車道の天龍ICまでの無料区間を走りたかったこともあり、飯田山本までR153を北上する。天候がイマイチなこともあり車の通行量は少なかったが、道の駅稲武はバイカーで溢れかえっていた。

天龍ICを北上し、飯田市内からR256よりと三遠南信自動車道の一部である小川路峠道路矢筈トンネル(R474)を抜けるとしらびそ峠まで約10キロの地点であった。

R152を南下することを思うとあっけなかった。さらにしらびそ峠に至るまでの舗装路も以前よりもずっと綺麗になっていた。しかし急勾配だけは変わらない。

BAJAを駆る長男が泣きを入れるかとも思ったが、随分と楽しんでいたようだ。

この1年でかなり腕を上げたようだ。車両の軽さもあるが、MONSTERで追従するのがやっとだった。

しらびそ峠からの南アルプスは相変わらず絶景だ。


しらびそレストハウスでトイレを済ませ、下栗の里まで行けることを確認し、さらに南に進む。日本のチロルと呼ばれる九十九折の道を下る。ビューポイントで撮影は見送り、先へ進む。


途中、道の駅2つで休憩し、R418からR247を経由し平谷交差点R153により南下。

急に雨雲が南に押し寄せ、気温が下がる。
17時には帰宅。

途中猿投神社から南のところでMONSTERがストール。


下道オンリー全長約320キロと普通な距離であるが、けっこうヘトヘトになった。
























2016年4月9日土曜日

2016桃源郷で遊ぼう「天婦羅と露天風呂」

2014年9月に参加した「浜松エアフェスティバル」前夜祭のメンバーであるFS氏とYZ氏より、お誘いいただき 2016桃源郷で遊ぼう「天婦羅と露天風呂」イベントに参加させていただいた。

主催者である、AZ氏は、古くからある四駆エンスークラブの重鎮であり同世代の方。
初対面ながら、キャンプ道具話に花が咲き、既知の友人であるかのような親近感を覚えた。
やはり、同じ感覚と価値観を持つ同類者はお互いの臭いを一瞬にして嗅ぎ分けるのだろうか。

本来小学生のための野鳥観察小屋は秘密基地と化しており、映画にでも出てきそうな小屋のテラスからは、笛吹市を一望にできる。笛吹市は桃の花が満開で、ところどころピンクに染まりって固まり、春の霞にボヤっと浮かんでいるようだ。

話は前後するが、イベント会場は駐車場からさらに本堂境内を経て、山を登った場所にある。
駐車場までの林道は部分的に舗装されているもの、四駆でないと登れないような急勾配と悪路であった。どうにか駐車場にたどり着いたものの、スイッチバックを要する箇所もあり下山?できるのか不安であった。装備重量400キロを超えるK1200RSでトライする道ではなかった。
※青荷温泉の手前のダードを超える、悪路だったと言えば参加メンバーの失笑を買うだろう。。。

8時30分に自宅を出発し、菩提山長谷寺(ちょうこくじ)手前には14時00分ごろ到着し、AZ氏とコンビニで合流。林道を後続し、駐車場より会場へAZ氏のレンジローバー・ディフェンダーに同上する。
「四駆は古めの英国製が良い。がさつ加減が程よい」とのこと。

テント・シュラフ・ストーブ等キャンプ道具満載で臨んだが、結局使用したのはシュラフとランタン程度であった。しかし参加者がもっと増えればテントも必須になるだろう。

この秘密基地にはAZ氏自作の露天風呂があり、さっそく浸からせていただく。

15時ごろには、誘ってくれたFS氏とYZ氏が登場。さらにTO氏も登場し。
缶ビールを飲み始める。
17時を超えるころには、地元農協の皆さんや、四駆エンスーの方が集まり宴会が始まる。
20時ごろには、10年以上ぶりのKZ氏が登場し、その昔ヤマハに在籍されていたころのお礼を申し上げる。皆、同じ匂いを持つ同類の人たち。

夜会は12時近くまで続き、小屋のロフト(屋根裏)に3人で寝る。
座布団をマット代わりに敷き、モンベルの#1は快適に眠れた。

翌日7時には皆起きておりまどろんでいた。
12
時には片付けも終わり、イベント会場を後にする。
駐車場からの下りは予想どおり肝を冷やした。エンブレをかけながらシャフトをカラカラ言わせながら低速で下る。スイッチバックの切り返しは、TO氏に引っ張っていただき転倒なくクリアした。一人ではとても下りられなかっただろう。

一行は、その後「ほったらかし温泉」に向かうも自分は帰路につく。
17時前には帰宅。

集まった仲間との会話、料理、景色、最後の下山と忘れられない旅になった。







KにはJEEPやDEFENDERにも負けない貫禄あり。



2016年4月2日土曜日

三重伊勢 ツーリングルート

かねてより、Facebookの友人より、三重県は走って楽しいルートがないとの見解を聞いており、自分もそうだな・・・と思っていたが、今回ちゃんと計画してルートを組み立ててみた。

一般的に三重県といえば、青山高原、伊勢志摩スカイライン。パールロードといったキーワードが思い浮かぶが、そのうち2つを今回こなしたことになる。

昨年、道の駅で再会した中学の時の同級生のT氏が今回の相棒となる。

湾岸長島PAを8時に出発。
渋滞の東名阪を経て伊勢道、紀伊長島ICでR42沿いの道の駅紀伊長島マンボウで休憩。
R42は20年以上通い慣れた道だが、初めてマンボウの串焼きを食べた。
食感は鶏のもも肉に似ており、塩胡椒の味付けで美味しかった。

念願のマンボウ
一旦R42を南下し給油した後、R260で志摩方面に向かう。R260沿いにもスタンドはいくつも営業しており、給油の心配はなかった。

現地の天気予報は晴れであるにもかかわらず、道の駅で休憩している間も、霧雨が降っており、南島町あたりまでカッパを着用。気温も下がっていた。

天候は良くなかったが、R260は快走路であり、途中いくつもの満開の桜のトンネルをくぐった。桜で有名な場所ではないのだろうが、車の往来の少ない国道をまったりと走ることができた。道は路肩が狭いものの、荒れてはおらず文字通り快走ルートだった。

R260から県道16を経てR162より
12時過ぎに道の駅伊勢志摩に到着。
サミットセットなる貝類の店頭焼きを食べる。サミット前だからといって特別な警戒態勢はなかった。
サミットセット700円
サザエ小+ホタテ小x2+牡蠣x2
ノンアルは1本100円


パールロード奥志摩ライン鵜方入口まで南下し、バールロードに乗る。
シーサイドラインに入り面白展望台と鳥羽展望台より太平洋を望む。晴天時には富士山も眺望できるようだ。

パールロード鳥羽展望台に駐車する際に、サイドスタンドを出したつもりが出ておらず
右側に立ちゴケしそうになる。
必死で、右側ハンドルグリップエンドと左足で転倒を避けるべく踏ん張った。
もう接地しただえおうなと感じつつ、T氏の援助を待った。
ぎりぎり接地はしていなかったようだ。


続いて伊勢志摩スカイラインへ。
今時、有料。1台880円。クルマは少ない。朝熊山頂展望台へ。
標高は500m台と低山だか海岸沿いであることより眺めは良い。伊良湖ビューホテルが見えた。
ここでは志摩うどんを食べる。
アオサとチクワの天麩羅が伊勢うどんにのってる。
もう15時を回っていたが翌日休みを見越して湯元榊原館へ。






志摩うどん



いつもどおり、ぬるぬるの沸かしたお湯にしっかり浸かり体をあたため帰路に着く。
ぎゅーとら芸濃店で、カマスとアジの干物(一夜干し)を購入。
芸濃ICより東名阪に乗り、いつもの渋滞。
四日市まで25km約45分。
これが、今の三重県の観光の障害になっている。
早く第2名神が完成することを期待したい。
T氏とは御在所SAで散会し予定どおり20時に帰宅した。

全行程約470kmとやや長めのツーリングとなった。

三重県もまだまだ捨てたもんじゃない。
東名阪の渋滞のせいで往復1時間以上のロスがなければ通いたいところだが。。。
お約束のぎゅーとらで
カマス、アジの一夜干しを買う。



翌日は、立ちゴケ回避の踏ん張りのせいで右肩と左足のふくらはぎの筋肉痛。

今回の主な南勢ルート。
これに、榊原温泉とぎゅーとらを加えれば完璧。

※榊原温泉から亀山までの広域農道グリーンロードは、信号やクルマが少なく快走路。
プチジェットコースター(自称)もある。

【主な南勢ルート目安】
関東、関西からの場合、これに榊原温泉宿泊と伊勢神宮参拝を加えれば完璧だろう。
①道の駅紀伊長島マンボウ
②R260-K16-R167
③道の駅伊勢志摩
パールロード奥志摩ライン鵜方入口
⑤パールロードシーサイドライン
⑥伊勢志摩スカイライン
⑦伊勢神宮内宮おかげ横丁



NavigatorV ト南勢ルートラック