木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2014年8月15日金曜日

北海道ツーリング2014夏③

8/15 わずかな腹痛をかかえたまま5:40頃ホテルを出発、IWS氏とは野幌PA(のっぽろと読む)で合流。同氏が先月ゲットしたホクレンフラッグ4本を譲っていただく。同氏はその4本を1日で1200キロ走ってゲットしたとのことろ。しかもリジットのスポーツスターで。耳鳴りと痺れが残ったそうである。

IWS氏と別れ、深川留萌道に入ったあたりから雲が黒くなってきた。留萌手前手前からパラパラきた。今回のツーリングではレインウェアを着ないですむかもしれないという淡い期待は見事に砕かれ、留萌を過ぎてR232を北上する頃には本降りとなっていた。対向車の水はねでシールド越しの視界がなくなる程だった。雨に意識が行っていたおかげか、雨が上がった羽幌あたりでは腹痛は収まっていた。

曇天が続くが、オロロンオトンルイ風力発電所に至る頃には晴れ間が広がり利尻富士も中伏くらいまで雲が切れてきた。
オロロンラインは11年ぶりだ。あのときは風が強く装備重量400キロ超のKでも右に流された。
オトンルイ風力発電所




宗谷岬まであと30キロ地点まで来たが、とりあえず稚内フェリーターミナルへ。当日予約は14:30からとのことで約1時間の余裕があったが、そのままターミナルで休憩をかねて待機。少し眠る。昨夜は寝ていない。この稚内港は利尻島・礼文島の他、サハリン行きのフェリーも出ている。ビザ取得等面倒な面があり、車両を持ち込む際にはさらに通関がややこしいらしい。

遠くに海上保安庁巡視船「れぶん」PL72が見える
PL72












定刻の15:30にフェリーは出航し、17:25香深港に入港。まずは港に近い緑が丘スポーツ公園キャンプ場を下見するが、山間部ゆえ虫が多そうな感じがした。さらに北上し1週間前に予約した民宿「はな心」さんに向かう。バイクは宿のすぐ向かえに駐車できた。部屋は海側の2階。窓からバイクは見えるは、何と言っても利尻富士が正面に見える。この時間(18:30)には快晴となっており夕日を浴びた利尻富士の姿はすばらしいものがある。来てよかった①。
はな心















部屋の窓から正面に見える利尻富士

19:00より夕食。てっきりウニが出てくると思ったらなかった。確かに2食付きで\8,800だから当然といえば当然。海鮮物の料理は地味ながらも家庭的な料理でとてもおいしかった。家族でまた来たい。
はな心 夕食
※1泊2食 ¥8,800











歩いて10分のところにセイコーマートあり。この礼文店でセイコーマートカードを作る。これで毎回割引がきく。(キャンプの際、このセイコーマートが買い出しの拠点となる)

オロロンで撮影した動画をMacにダウンロードしたり、各種電気製品の充電。(iPhone iPad 携帯充電器 インカム)これにナビと予備のインカムが加われば6個の充電が必要となる。フェリー乗船中も同様。ツーリングも大きく変わったものだ。0:30就寝。



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