木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2012年8月27日月曜日

BMW MOTORRAD DAYS JAPAN 2012と カヤの平キャンプ場


前日まで、迷っていた白馬のBMWイベントは
宿泊予定のカヤの平キャン場でM師と合流することになり行く事になった。

今回も前日10時頃のお誘いにもかかわらず
M師は快諾してくれた。本当にありがたい。

カヤの平キャンプ場は、先月の粒麗荘ツーリングの前に下見をかねて
立ち寄る予定だったが、奥志賀林道の通行止めのため数キロ手前で断念した経緯があり
なんとかリベンジをしたかった。

7時起床。8時過ぎに出発。白馬47を目指す。
中央道で中津川ICへ、この区間で既に渋滞があった。

中津川からR19を北上、藪原を左折し、野麦峠、奈川、松本、穂高山麓を経由し大町へ。
ここ数年白馬までお約束のルートだ。
モトラッド名古屋イーストの柴田さんに教えてもらったコースだ。
このコースを選ぶあたり、いいバイク屋さんだと思う。
途中穂高の蕎麦や「くるまや」に立ち寄るが、席待ちの行列を見て断念。

白馬47には13時半には到着。
昨年よりも来場者が多く感じた。雨の心配がないせいだろうか?
関係者に挨拶をすませ、M師と合流予定の信州中野を目指す。










K33-K31-R19-上信越道 長野ICー信州中野ICへ。
M師はもうすでに中野ICに到着していた。
2時間強で到着したもよう。約300キロあるはずだが。。。

中野市内にあるスーパー「つるや一本松店」で食材を調達。

レジかごに2コ一杯。こんなに食えるんかしらん?(前回の戸隠の時もそうだったがほぼ完食した)
今回は牛肉をパスし、野菜を多めに。
ネギ塩豚、豚バラ、ケイチャン、とんちゃん、、ウィンナー、うなぎ。
キャベツ、椎茸、ピーマン、もやし、なんちゃというきのこ
えだまめ、やきそば、さとうのご飯、豚汁カップ。なんちゃというもも。
その他、炭、調味料、缶ビール、酎ハイ、氷3つ。。。1時間くらいこのスーパーにいたような。1万近く購入。すごい重量。

日没後、念願の奥志賀林道を縫って
カヤの平キャン場に到着。
管理棟は閉まっており、管理人のいるロッジへ。一人 1.000円。
今回のテントはコールマンのX/2。設営にすこし手間取った。
前室が大きく使い勝手は良いが、暗闇での設営は大変。
20時過ぎにBBQスタート。このキャンプ場は携帯が繋がらない。(弱い)

当日は半月で23時頃に月は沈み、満天の星空。
気温は10℃近くまで下がっていたのではないだろうか
ライディングジャケットまで着て防寒。

0時過ぎに就寝。

翌朝は5時にM師のシャッター音で目が覚めた。
朝もやを撮影していたもよう。
俺も遅ればせながら撮影。

このキャンプ場の名物だ。

今回のおトモは コールマンX/2

きれいな朝もや。




















8時過ぎにM師が焼きそばをつくってくれた。朝食だ。


日の出とともに、東からの対陽光が強くすぐに暑さを感じる。
遅まきながらスノーピークのポンタシールドを張る。

このキャンプ場は「ごみ持ち帰り」が基本。
戸隠や御岳でゴミ捨てOKに慣れてしまっているので
かなり不自由さを感じた。
当然、荷物は凄い事になっている。
Kにはこれ以上積載不可とも思えるほどの積載量だ。

10時過ぎにキャンプ場をあとにし、信州中野ICへ向かうと思いきや
志賀高原を左折し渋峠方面へ。(でたでた、いつものパターン)
途中から渋滞。積載物混み(ゴミ込み)で積載重量は400キロ越でキツい昇りの渋滞はKにはキツいと思いながら、渋峠へ。もう12時を過ぎており、万座温泉「豊国館」へ。M師の定宿だ。
万座は3年ぶりくらいか?あの時は混浴の万座プリンスだった。
真っ白はお湯は、虫さされの後遺症になやむM師には良くないはずだが
「ここまで来て素通りはないでしょう」の言葉に納得。
俺も前回の御岳「ぶよ」の噛まれあとは完治していない。

ガソリンの心配もあり、万座プリンス脇のK465を長野方面へ
かなりの急勾配ではあるが山田牧場を通るK66より幅も広く走りやすかった。
1時間ほどで高山村に入り給油。ここですでに気温は30℃をこえていた。

上信越道 須坂長野東ICー梓川SA(休憩)
中央道 伊那ー駒ヶ根 渋滞4キロ(以上)渋滞すり抜け
中央道 中津川ー瑞浪14キロ(以上)渋滞すり抜け

恵那SAでM師に別れを告げ、東名を経由し20時頃帰宅。

暑さと、渋滞でヘトヘト。
なぜか両足が痛がゆい。
食欲もなく、頭痛と激しい下痢になり。
翌朝倦怠感がひどく、「熱中症」とカミさんに診断され会社をお休み。
終日寝込みなんとか復調。

歳のせいか、気合いがたりないせいか。。。
地元愛知も昨日は異様な暑さだったようだ。
8月のツーリングはもう無理かもしれない。

突然のお誘いにもかかわらず、九州ツーリング明けにもかかわらず
付き合ってくれたM師に感謝。
ほんとうにありがとうございました。
思い出深いツーリング、キャンプとなりました。

2012年8月19日日曜日

クーラーボックス考察

9月の戸隠キャンプに備え
クーラーボックスを購入しようかと。。。またまた物欲魂がムラムラと
ここ2週間ほど毎晩ネットで検討中。

週末のスーパーでのお買い物や、観光先(先日の新潟能生)、カミさんの実家(紀州)からの帰り道での、鮮魚やサザエのおみやげを、この炎天下の中で持ち帰るうえで
小型で断熱性の高いクーラーボックスが欲しかった。

いまのところ、魚屋で転がっているような発砲スチロールの箱に氷をつめて運んでいる。
これが氷で場所をとってあまり入らないのが現実。
数日前の帰省からの帰路で炎天下の日中に5時間トランク放置は不安があった。



ブログやメーカーサイトを見ているうちにどんどん欲しいものがエスカレートしてきた。

エスカレートの内容は大きく分けて3通り
①メーカー:キャンプブランド(コールマン)→(イグルー)→釣り具ブランド(ダイワ)
②容量/形状:51L→縦長26L→横長20L
③断熱材:スチロール→発砲ウレタン→真空1面→真空6面

その結果予算:1万以下→2万以下→???

結局、断熱性の高い高性能クーラーほど、少量の保冷材で長時間保冷することが可能ということで、(ほんとかいな)「真空6面」というキーワードがくすぐる。※要は魔法瓶みたいなもの。

具体的には
コールマン/スチールベルト 51L(1954年からある代物)
↓※キャンプ場の花形道具らしいが、高い・大きい

イグルーステンレスクーラー 51L(スチールベルトのパチ)
↓※安いけど・大きい(車に入らない)、保冷力はかなり低いらしいがかっちょいい

ダイワ/RX SU X 2600X 26L
↓※縦長より横長の方が、出し入れが便利そう、でも保冷力は劣るか?

ダイワ/ライトトランクⅢ SU 2000R 20L
↓※真空1面(底面)というのが中途半端なような、ここで手を打ちたいような。。。

ダイワ/ライトトランクⅢ VSS 2000R 20L
 ※やっぱ真空6面か?
 ※アマゾンで¥27,405 8/18現在 冷えー!誰か止めてぇ〜
イグルー・ステンレスクーラー

コールマン・スチールベルト


ダイワ・真空六面















どうなることやら。。。

8月末には40%OFFになっているか?











【補足】
 結局、在庫のからみで
 ダイワ/ライトトランクⅢ VSS 3000RJ 30L
 になった。
 ポチしてすぐにこうなった。(なんか得したような。。。モデル末期かも?)

 


2012年8月8日水曜日

ブヨっ!

ブヨという虫さんにさされて4日目。
右足だけで6ヶ所。



腫れはひいたが
風呂上がりが特に痒い。

キャンプ場で短パンはド素人丸出し。


2012年8月7日火曜日

銀河村キャンプと渋辰野館

8月に入り、夏本番となり
例年なら白馬のBMWバイカーミーティングの時期ではあるが
今年は8月後半に会期が変更されている。

暑さにバイクも自分も耐える自信もなく
涼を求めて
カミさんと娘と標高の高いキャンプ場に向かった。

「おんたけ銀河村キャンプ場」
6月上旬に走った(開田高原〜田の原)おんたけ2240手前のキャンプ場。
銀河村とつくことより星が綺麗に見える場所らしい。(標高1500m)
※実際には月齢16日のため、晴れ間が出ても星はよく見えなかった。

















キャンプ場に入る前に
王滝口登山道(田の原駐車場)までいき
御嶽山を望む。
今回はキャンプが目的だが、次回はここから片道数時間の登山を心に誓う。











山を下り「おんたけ銀河村キャンプ場」へ。
15:00には受付でチェックインを済ます。
今回は常設テント。¥3,000
¥300/人
持ち込みタープ¥500
車、バイクの乗り入れ不可。
幸い予約サイトが駐車場より近いため荷物の移動に苦労はしなかったが
一般的にはリヤカーを使用。

















あいかわらずヘタクソなタープの設営を済ませ
2時間ほど読書タイム。
日射しは下界とかわらず強いがタープで遮れば
やはり標高1500mの恩恵は大きい。涼しい。
18:00頃から夕食の準備。(といっても切るだけ)

今回は、焚火台、グリル、炭等は持ち込まず
ガソリンストーブ&陶板とした。
ストーブ(プロパン)&フライパン(ティファール)はソロキャンプでの定番だが。。。
ガソリンストーブは昨年春、防災グッズとして購入して以来キャンプで使用するのは初めて。
MSRのウィスパーインターナショナル。ホワイトガソリン、燃料ガソリン共用タイプ。
昨年夏頃SOTOからMUKAが出る事がわかっていれば、後者を買っていたのだが。。。
おそるおそるプレヒートを行い、難なく着火。
火力は強いが、微調整が弱い。
※一応予備としてPRIMSのプロパン用ストーブも持参

陶板は数年前、豊田スタジアムで行われていた瀬戸物祭り(即売)で購入した
直径25センチの円形陶板。日頃台所やガレージBBQで使用しているもの。
プレヒート
飛騨牛のあとはケイチャン


















肉を焼く前
に若干のサラダオイルが必要だが、最初だけ。
焦げ目もつき、まま期待通りの調理ができた。
牛カルビ、野菜、ケイチャンと順に焼き、3人が食べるスピードには十分焼く事ができた。
表面の微妙な凸凹が焼き目を出してくれる。

ミミっちぃ感じもするが、野宿感があってこれはこれで風情があっていい。





なんといっても後かたずけが簡単。
陶板は金属たわしOKなのだ。

22:00には就寝。当然の事ながら銀河は見れず。。。

6:00起床。まずはシュラフ、コット、マットの収納。

前日道の駅で購入した「おやき」を陶板にアルミホイルを強いてあたため
キャンプでしかたべたことのない「ハウスカレー屋カレー」(これが意外と美味しい)を
食べる。

タープの水滴を干してから収納したかったが
日射しが強くなることを避け、濡れたまま撤収。
8:00過ぎにはチェックアウト。

2日目の目的地である「渋辰野館」を目指す前に
「木曽古道キャンプ場」を下見。

キャンプ場手前400mはかなりの急勾配の一車戦の悪路を駆け上る。
よくもまぁこんな道。。。たぶん予約済みでもこの悪路で断念したキャンパーもいるのではないか?

受付、キャンプサイトは車のUターンさえ難しいほどの細い悪路が続く。
肝心のバイカーサイトは確かに、バイク乗り入れ可ではあるが
芝?(雑草)は少なく、???だった。


「木曽古道(悪路)キャンプ場」を後にし
奥蓼科温泉「渋辰野館」に向かう。
GARMIN ZUMO230をたよりに、一般道でナビ。
R19を北上し、権兵衛トンネルで伊那へ抜け、駒ヶ岳の山裾を北上。
諏訪市に入り、R152で大門街道入り口へ
11:30に「渋辰野館」に到着。
車から降りると、そこは別世界。うぐいすが鳴いている。
日射しは強いが涼しい。


受付をすますとロビーの数人の一人から声をかけられた。
TV信州の番組収録とのこと。
長野県のみのオンエアであることより応じる。

この温泉のために御岳のキャンプ場から来た事。
3回目である事など。。。
長野で人気の芸能人?だそうだ。
粒麗荘なら見られる?

ここのお湯というか冷泉なのだが
夏は気持ちいい。
成分が濃いこともあるが、日帰り湯で¥1,500と破格ではあるが
帰宅後も数日は硫黄臭の余韻に浸れる。

年内にもう一度来られるるといい。。。














お湯からあがると信州TV御一行様はすでにいなかった。
しばし主と談話。

諏訪ICの途中のAコープに立ち寄り、今夜のおかずを購入。
信州豚と信州産キャベツ、レタス、枝豆、「生酒真澄」。
今夜は信州産ー回鍋肉。
このAコープは下界であり、猛暑に戻っていた。

17:00帰宅。シュラフとタープを日没前の太陽で干す。

☆キャンプ道具で我が家にとって足りないのはファミリーテント。
  小川キャンパル スクートDX6  
  しかし、、、、、ウチのちっこい車ではつめないかもしれない。


2012年8月2日木曜日

野宿もん かとうちあき著

まま

おもしろかった。

お盆休みのツーリングは
お休みしようかと考えていたけど
シュラフを持って
出かけたくなった。

今週末はカミさんと
プチキャンプ。