木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2009年9月23日水曜日

奥州路:4日の疾走②−2





玉川温泉でもっとゆっくりしたい気もしたが
やはり今回の目的地
八幡平をめざす。

【八幡平アスピーテライン】
玉川温泉->仙北->大沼->八幡平頂上
少し色づき出した感のある紅葉とブナ原生林をぬけ
八幡平を堪能。
O氏がすすめるだけのことはある、阿蘇とは違った景観。
ここは温泉の宝庫でもある。

八幡平を楽しんだ後、今日のお宿の「八幡平スースホステル」へ。
時間が早過ぎて(13:00頃)チェックインはできないが、パニア2個を預ける。
オーナーは人懐っこい表情の持ち主で、玉川温泉で療養中の末期がんだそうな。
彼によれば、長島元監督や王元監督も玉川温泉で療養しているとのこと。

ご当地の、おすすめの食べ物、お店を紹介願うが「ない」ときっぱり。
道をはさんだユース正面で、観光客向けのお店をやっているのになぁ〜。
※後述するが、今回のツーリングでは、このあとの青森も含めて美味いものにはありつけなかった。






【安比高原】
ユースを後にし、給油、安比高原をめざす。
八幡平スキー場は閉鎖され、安比高原には巨大なリゾートホテルがそびえ
どうやらこちらが地元のメジャーなウィンタースポーツフィールドのようだ。
このときは個、クルマが多い八幡平アスピーテラインよりも安比高原の方がのんびりできた感があった。

安比高原では、ブナ林を探索。
5月GWの屋久島や、ホームグランドの戸隠神社等、最近はツーリング先での探索が増えた。
※バイクを降りてもこの楽しみは続けられそう


【八幡平樹海ライン】
再度、八幡平に引き返し、今度はユースオーナーおすすめの
八幡平樹海ラインを走る。クルマも少なく快適。

【松川温泉】
途中今回2件目の温泉 松川温泉「峡雲荘」。
まっ白な硫黄泉。ここでも鶴の湯の影響か露天はまずまずの雰囲気。
地熱発電があるくらいだから湯量も豊富なんだろう。

頂上よりアスピーテラインを復習。
16:00をまわっていることもあり、先ほど走った時と変わって快適、景色も違って見えた。
やはり同じ道でもクルマの量によって印象がこうも異なるのかと痛感した。

17:00ユース到着。朝からまともに食べていない。
ユースオーナーが経営する店で400円の豚汁を食べる。
マズくはないが400円?オーナーは正直な御仁。

ユース相部屋には
北海道江別/ZRX1200S氏 50代
茨城県鹿嶋/W650氏 20代
の他数名のライダー、自己紹介はめんどくさいので最近あまりしない。

お互い一人を楽しみにきているんだから。
このへんが、ユースとライダーハウスの違いだろうか、

本日の走行189キロ

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