木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
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2009年9月27日日曜日

二輪4社、原付2種の免許制度変更を要請 燃料高騰で乗り換え需要拡大

実現すれば、二輪業界にとっの朗報となることは間違いない。

以下引用

ホンダやヤマハ発動機など二輪車メーカー4社は16日、排気量125cc以下の二輪車「原動機付き自転車2種」の普及に向け、警察庁や国道交通省に免許取得容易化を要請すると発表した。落ち込みが続く国内二輪車市場だが、原付2種に関しては、四輪車からの乗り換え需要が拡大傾向にある。制度変更をきっかけに需要拡大につなげたい考えだ。

現行制度では、四輪免許を取得すれば50cc以下の原付1種に乗ることが可能。しかし2種に関しては、10時限の技能研修が必要で、修了には最短で5日ほどかかる。メーカー4社はこの技能研修を1~2日で修了できる講習制を導入するよう求めており、免許希望者の負担を軽減することで、需要喚起を図る。

2009年の国内二輪車販売は約40万台ペースで推移しており、これはピーク時(1982年)の8分の1程度の水準。市場縮小の一方で、原付2種の08年販売台数は12万990台と前年比20.1%増となり、「唯一の稼ぎ頭」となっている。

背景には、燃料費の急激な高騰がある。ガソリン価格が急上昇したことで、燃費のよい二輪車に注目が集まり、時速30キロ制限や交差点での二段階右折などの規制がある原付1種ではなく、原付2種の需要が拡大した。「四輪車からの乗り換えも増えた」(ヤマハ発)という。

メーカーも原付2種の車種を拡充しており、ヤマハ発は8月、通勤や市街地走行を狙った125ccスクーター「アクシス トリート XC125E」を発売した。駐車スペースが限られる都市部ライダーの声を反映し、コンパクトサイズにした。ホンダも6月、「スーパーカブ110」を発売し、2010年初頭に低価格の新型スクーター「PCX」を投入する予定。一時停止時にエンジンを停止させるアイドリングストップシステムを採用、燃費向上を図る。

需要拡大に期待がかかる原付2種だが、駐車場不足といった問題を抱える。1種と違い、2種は二輪車用駐車場に止める必要がある。二輪車保有台数に対する駐車場整備台数は約10分の1に過ぎず、「ライダー離れ」に拍車をかけている。メーカー4社は、自転車駐車場でも2種を駐車できるよう、地方自治体などに呼びかけていく。

ヤマハ発の戸上常司会長は「渋滞時移動の迅速性や経済性の高い原付2種を都市交通の主力と位置づけてきたい」としている。(川上朝栄)


Fuji Sankei Business iより

http://www.business-i.jp/news/

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