木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
(K1200RS) XR250BAJA (MONSTER1200S) CB1100RS FE

2009年9月24日木曜日

奥州路:4日の疾走③

【2009/9/21】
「八幡平ユースホステル」で朝食を済ませ
8:00に出発
駐車場にはバイクが8台ほど駐車されていた。

松尾八幡平ICより東北道に乗り
青森中央ICにておりる
さすがに寒い。

今から8年前に飯綱高原への1泊ツーリングが
出たとこ勝負の北海道ツーリングになった際には
青森まで東北道を走って、青函フェリーに乗船した記憶が蘇る。
すぐそこに北海道があると思う気持ちを押さえ、R103十和田ゴールドラインを南下する。



【雪中行軍遭難者銅像】
八甲田山を目前に県道40へ左折し、雪中行軍遭難者銅像に立ち寄った。
惨状を連隊に報告すべく後藤房之助伍長が豪雪の中,仮死状態のまま佇立しているところを捜索隊に発見されたとある
くだりは、おもわず胸が熱くなる。

このまま時計回りで八甲田山を周回しようかとも考えたが、引き返し酸ケ湯温泉に向かう。



【酸ケ湯温泉】
玉川温泉に次いで国内2番目に酸性度が高い温泉とのことであったが
玉川ほど酸っぱい味はしない。
ここは基本混浴。
どこの混浴(白骨温泉/泡の湯・万座温泉/プリンス) もそうだが、マナーの悪い御仁多い。辟易。
木造の建物の風情が台無し。






【十和田ゴールドライン】
酸ケ湯温泉を出て、十和田湖を目指す。
十和田ゴールドラインをさらに南下し、奥入瀬渓流沿いを走る。
渓流にでるまでは、ブナ林を唯我独尊状態で駆け抜けた。

渓流を散策するために路上駐車するクルマやら、バス、トラックのスレ違いが増えるに従って
ノロノロ運転となり、結果的に5キロ程度の渋滞を味わうことになった。
渋滞が無かったらさぞかし素敵な道だっただろう。





【西十和田湖いで湯ライン】
湖を目の前にして右折か、左折か?
瞬間的に標高が高いであろう右折つまり湖北側を走った。
観光スポットとしては湖南が有名のようだが、湖北で正解だった。
西十和田湖いで湯ラインからは、屈斜路湖を思わせる景観があった。

R102/454を経由し、左斜め前方に岩木山をながめながら、黒石ICより東北道にのる。
ツーリングマップルには、「岩木山一周ルートは走る価値あり。」とあり
加曽利氏のおすすめのようだ、次回のお楽しみ。

東北道を南下し、岩手山を右に見送り、渋滞はないものの盛岡までが遠かった。
秋田道って本当にあるの?って思うくらい遠かった。
実際に地図で見るとかなりの大回りをしている。

秋田中央ICを降りたのは20:30頃。
お宿は「ユースパルあきたユースホステル」
これがまた立派なユース。
へたなホテルよりずっといい。素泊りシングルで4830円

23:00就寝、明日は早起き。

本日の走行645キロ

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