木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
(K1200RS) XR250BAJA (MONSTER1200S) CB1100RS FE

2015年8月17日月曜日

北海道ツーリング2015夏⑤

8月17日
前夜は眠れぬ夜ながら4時半起床。
5時には宿を出て近所の集合地点へ。

タウシュベツ川橋梁ツアーに参加。料金¥3,150 長靴を貸してくれる。
参加者8名にガイド2名、車2台で向う。
国道から脇道の林道を、糠平湖へと進む。途中のゲートの鍵はは営林署で誰でも借りられるそうだが大型ロードバイクでは侵入が難しそうだ。15分程で到着。低く雲が垂れ下がり、降り出しそうな天気。


橋梁は思ったより幅が狭い。
両端からほぼ中央あたりが崩れかけており近年で真ん中で分断されるかもしれない、とガイドさんは言う。
5年前から言われ続けているそうだが…
























時間程散策して糠平湖を後にする。

ガイドさんが面白いことを言っていた。


彼は、獣の気配を感じることもできるし、自分の気配を消すこともできるそうだ。訓練でその能力を高めることができるが、説明はできないそうだ。




宿に戻り、朝風呂に入る。
昨夜は暗くてよくわからなかったが、なかなか秘湯感のあるお風呂だ。







今回のツーリング最終日。
9時頃、宿を出発。
宿で出会った、MT-09ライダーさんとナイタイ高原で後ほど会いましょうと約束したものの、あまりの濃霧の為、頂上間近で引き返す。詫びのメールを入れる。

次女と約束した、六花亭のアイスバターサンドのインプレのため帯広に向う。

アイスバターサンドはほぼ予想通りの味わい。またまたお土産を購入。

今回のツーリングは、キャンプ道具がないこともあり、お土産用に十分なオープンスペースあり。

帯広から高速に乗ろうとも思ったが時間に余裕があることから、そのままR274を西に向かい、日勝峠に入る。濃霧と小雨のためスピードは出ない。

日高に着く頃には、本降りになってきたので道の駅に雨宿り。そこから札幌の行列のできるラーメンに行こうかとも考えたが、ここの蕎麦屋の天丼・蕎麦セットで満腹になり、R237を南下することにした。地図上では高速を使うより大幅はショートカットになりますます乗船より早い時間に着くことになってしまうが、まっいいか!ってことで。
この道が以外にも良かった。定番のルートになりそうだ。途中、競走馬の牧場もありのどかな景色を楽しむことができる。




鵡川の道の駅の温泉に沈没。祝は施設もあり、フェリー到着の宿にも使えそうだが落ち着いて休憩できる雰囲気ではなかった。
コンビニで船用の夕食のパンとバナナを買い、フェリーターミナルに18時に到着。出港まであと5時間もあると思いながら余韻を楽しむ。


また来年も来れるのか?という思いもある。あっ言う間に乗船、出港。

乗船待ちで知り合ったXJRハードカスタムの方と乗船後、話が弾む。北海道には16歳から30年連続で来ており今年は3回目ということで何とも羨ましいかぎりだ。

北海道には、いろんな人が来ている。俺は大したことないが突き抜けている人がいる。
この大自然も凄いが、集まる連中も凄い奴がいる。

旅の終わり間近に綺麗な夕陽を日本海で見ることができた。

敦賀港には定刻に入港し23時には無事帰宅。

全走行距離 約1500キロ

今回、ずっと聴いていたのは
Taylor Swiftの「RED」








2015年8月16日日曜日

北海道ツーリング2015夏④


8月16日
宿を7時半過ぎに出て、港に向かう。
8時には、バイクで乗船し、短時間で港に隣接する土産物屋で利尻昆布を自宅とカミさんの実家に送る。ゆっくり買うことはできなかったが、自分への土産として利尻山登山記念バッチを買う。






稚内港に定刻通り10時10分に入港。
昨年の夏はBAJA乗りのライダーに宗谷丘陵を案内してもらった。彼は元気だろうか?
宗谷丘陵を見送り、猿払よりエサヌカ線にはいる。






浜頓別よりR275で西に向かい、余裕があればサロベツ原野を散策したいとも思ったが、空模様がまた怪しいので音威子府、名寄を目指す。

音威子府駅にある蕎麦屋に立ち寄り、真っ黒い蕎麦をいただく。





士別より道央道に乗り、層雲峡を目指す。
層雲峡手前でカッパを着用。

R38 R273で大雪湖、三国峠を走る。
絶景ロードながら、霧と雨で徐行運転。
だらだらと走りながらも着実に前に進みぬかびら温泉郷に到着。
日没前に宿に到着。



今夜の宿は、ぬかびら温泉「元祖湯元館」ライダー特別料金 素泊り ¥3,500
食事時はとうに過ぎており、近所のレストラン「ナウシカ」さんに無理をいって鹿丼を調理していただく。これがまた美味かった。


鹿丼

サービスで突き出しを用意してくれた。

女将と。。。可愛らしい方

翌朝のタウシュベツツアーに備え、早くに横になるが、数時間しか眠れなかった。

2015年8月15日土曜日

北海道ツーリング2015夏③

8月15日
携帯の目覚ましで4時起床。
オーナーはすでに起きて、オニギリを用意していてくれた。
軍手とデイバッグを借用して、宿を後にする。
利尻山は、厚い雲に覆われていた。

登山口の近くである北麓野営場にバイクを停め、登山者登録を済ませようとするが
係りの人はおらず、登山者名簿もない。
ほとんどの登山者は、宿ですでに名簿を記載し箱に入れるだけ。

眉倶楽部に連絡するも、下山してからで良いとの意味不明な回答だった。
まっいいかってことで。。。

北麓野営場から3合目登山口には「甘露泉水」なる湧き水がある。
ここでペットボトル2本に水を貯める。
事前にネットで読んでいた通り、500ccのボトルx4本をデイバッグに入れている。
※もう1本用意しておくべきだった。
甘露泉水
5合目辺りから街が一瞬見えた。
7合目までは、しんどいながらもなんとか辿り着いた。徐々にペースが遅くなり、後続者を先に行かすことが増えてきた。
8合目に辿り着く前に、稚内からのフェリーで一緒になった駒ヶ根のYMZ氏とすれ違う。彼は自分より早く入山したとのこと。登山には慣れている模様。

8合目では、もうふくらはぎの筋肉が張り出し、休憩のサイクルがさらに早くなっていた。だましだまし9合目に辿り着く。
8合目からは岩場。スニーカーには辛い。
右手片手のストックは足の筋肉にアンバランスな負荷を与え、左足のふくらはぎに加え、太ももまで張ってきた。

そしてこの看板。
「ここからが正念場」
俺にとって本当に正念場だった。
9合目からは砂利が混じり、急勾配。

這いつくばって、意識朦朧でなんとか頂上に到着。そこは20名くらいがやっと腰を下ろせる広さ。8合目から頂上までは約2時間を要した。



頂上より上空は晴れていたが、やっぱり下界は厚い雲に覆われておりオロロンの海岸線やサロベツ原野を見下ろす景色を期待したが、見えなかった。
登りは約6時間。30分ほど休憩して下山する。

山頂にて 携帯の待ち受け画像となる

飛行機の窓からの景色のよう




詳細は割愛するが、足の筋肉の張りはますます酷くなり。
片側ストックのためか左足はとても踏ん張れる状態になく、下山に約5時間を要した。
6年前の屋久島の時とは大きな違いだ。
運動不足を思い知った。


下山後、一旦宿に戻り、食事までの2時間弱で周回することにした。
すでに日没まで1時間以内となっており、のんびりはできない。
宿のオーナーおススメの島の西側の天然温泉のお湯に浸かってから夕日を見ようとしたがコインランドリーのあるキャンプ場近くの温泉に立ち寄り、時計回りで周回を始める。
名勝の沼がいくつかあるようだが、まずは走る。島の南側より利尻山を見上げればナント美しい。山は下から眺めるがいい。

カヴァレリア・ルスティカーナを聴きながら夕日を眺めようと待ちかまえたが、あいにくの曇天のため夕日は拝めなかった。

コインランドリーに再度立ち寄り、宿に戻ったのは7時30分を超えていた。
宿のテーブルには東大のワンゲル御一行様が6名おり、夕食を共にした。

この日も爆睡であったことは言うまでもない。


このブログを書きながら、漢字にパワーを感じた。
「辿りつく」「這う」





















2015年8月14日金曜日

北海道ツーリング2015夏②

8月14日
5時半起床。6時過ぎにはビジホを出発。IWS氏からアドバイスいただいた占冠ICからR237/R38を北上し、富良野・美瑛・旭川から音威子府・稚内へ抜けるルートを走った。

富良野は10年ぶりくらい。家族できたのが最後か?その数年前にツーリングで来ている。ここ富良野と阿寒湖は外国人のお約束の観光地であることから混雑が予想されたので早起きした。幸い中国人に遭遇することはなかった。
富良野のファーム富田が営業開始前だったのでサッと済ませた。



















そして美瑛。
ここでは茨城から2台のHDで旅をしている親娘ライダーさんに有名どころをご案内いただけた。とても親切な方だった。



ヴィンテージなトラック

美瑛から旭川に向う。
どうやら天気は下り坂。
R247は景色も大してよくなく、一旦日本海側に出るつもりだったが、稚内への到着が遅れることを危惧してそのまま北上する。旭川より道央道にのり士別で降りる。
R40を北上し、名寄、美深と進む。
美深の道の駅で眠気防止のドリンクと食料調達。まだ雨は落ちてなかったが、カッパ着用。この判断は正しかった。

眠気覚まし



音威子府に着く頃には、ゲリラ豪雨となり、GSで給油と雨宿り。雨は納まる気配なく、腹を決めて北上する。サロベツの東を過ぎる頃には雨は収まる。原野に立ち寄ることはできなかった。

稚内市内に入ると路面は、一切濡れていなかった。局地的な豪雨だったことを思い知る。

利尻行きチケットを購入し、昨年行きそびれた防波堤ドームに立ち寄る。

防波堤ドーム
旅は道連れ
利尻行きのハートランドフェリーは定刻通りに出港。

利尻鷲泊港には18:10到着。
今夜の宿、眉倶楽部を探すが、すぐに見つからず、オーナーが幹線道路で手を振って呼んでくれた。幹線道路沿いに奇妙な看板とともに、そのライダーハウスはあった。

【ライダーハウス眉倶楽部】
風呂なし。
トイレ大禁止。近所のパチンコ屋かセコマへ行ってくれとのこと。
布団あり。
たまたま、当日と翌日の夜は自分一人の宿泊だったので結果的に個室となった。
食事のみの利用も可能のうようだが、オーナーの気分次第といったところだ。

夕食は、食事のみの来客が俺の他に3名おりなぜかアルコールの持ち込みOKだった。
翌朝4時30分起きでオニギリをお願いし、今夜も爆睡。
かなり怪しい

ライダーハウス?眉倶楽部


2015年8月13日木曜日

北海道ツーリング2015夏①

GWに続き、今年2回目の北海道。この3年間で5回目。


月次定例会議を18時に終え、19時30分に帰宅。簡単な夕食を済ませ荷造りを始める。雨の予報もあるので20時30分には出発したいところ。さあバイクにパニア他装着しようかと思った矢先、携帯に着信。お得意さんから苦情だ。数回連絡を繰り返し約30分を費やす。営業職のつらいところだ。

結局出発できたのは21時過ぎ。

















熱帯夜のせいか、夜の名神は100キロ以上出しても暑い!
日中走ってる連中は大変だ。

賤ケ岳SAで給油後、カッパ着用。結構な雨。23時過ぎには敦賀フェリーターミナルに到着。待機場にはバイクが20台位。落ち着く間もなく、乗船。雨で滑るスロープはなかなか怖い。

乗船後、いつも通り風呂に入って、焼きそば弁当とサッポロクラシック。
酔いがまわって翌朝6:30まで爆睡。先週帰還した長男の余り物のドリップコーヒーと魚肉ソーセージで朝食を済ませ二度寝する。
10時ごろ目が醒める、読みかけの文芸春秋に掲載された「火花」を読みかけるがどうにも面白くない。理屈っぽい無意味な会話を読み続ける忍耐力は俺にはない。

同じく芥川賞受賞作の「スクラップアンドビルド」を読みかける。これが意外と面白かった。昼過ぎにデッキでジンギスカンと生ビール呑んでなぜかシメはどん兵衛。




本船は定刻通りに苫小牧東港に入港。
定宿となったビジホに到着するもバイクが多く置き場に苦慮した。


夜は居酒屋で簡単な食事をと思ったが、結局今回のツーリングで最もご馳走になった。2500円程度で収まった割りには…満足度は高い。また来よう。



握り どれも旨い
初ざんぎ



12時過ぎにに就寝。