前夜は眠れぬ夜ながら4時半起床。
5時には宿を出て近所の集合地点へ。
タウシュベツ川橋梁ツアーに参加。料金¥3,150 長靴を貸してくれる。
参加者8名にガイド2名、車2台で向う。
国道から脇道の林道を、糠平湖へと進む。途中のゲートの鍵はは営林署で誰でも借りられるそうだが大型ロードバイクでは侵入が難しそうだ。15分程で到着。低く雲が垂れ下がり、降り出しそうな天気。
橋梁は思ったより幅が狭い。
両端からほぼ中央あたりが崩れかけており近年で真ん中で分断されるかもしれない、とガイドさんは言う。
5年前から言われ続けているそうだが…
時間程散策して糠平湖を後にする。
ガイドさんが面白いことを言っていた。
彼は、獣の気配を感じることもできるし、自分の気配を消すこともできるそうだ。訓練でその能力を高めることができるが、説明はできないそうだ。
宿に戻り、朝風呂に入る。
昨夜は暗くてよくわからなかったが、なかなか秘湯感のあるお風呂だ。
今回のツーリング最終日。
9時頃、宿を出発。
宿で出会った、MT-09ライダーさんとナイタイ高原で後ほど会いましょうと約束したものの、あまりの濃霧の為、頂上間近で引き返す。詫びのメールを入れる。
次女と約束した、六花亭のアイスバターサンドのインプレのため帯広に向う。
今回のツーリングは、キャンプ道具がないこともあり、お土産用に十分なオープンスペースあり。
帯広から高速に乗ろうとも思ったが時間に余裕があることから、そのままR274を西に向かい、日勝峠に入る。濃霧と小雨のためスピードは出ない。
日高に着く頃には、本降りになってきたので道の駅に雨宿り。そこから札幌の行列のできるラーメンに行こうかとも考えたが、ここの蕎麦屋の天丼・蕎麦セットで満腹になり、R237を南下することにした。地図上では高速を使うより大幅はショートカットになりますます乗船より早い時間に着くことになってしまうが、まっいいか!ってことで。
この道が以外にも良かった。定番のルートになりそうだ。途中、競走馬の牧場もありのどかな景色を楽しむことができる。
鵡川の道の駅の温泉に沈没。祝は施設もあり、フェリー到着の宿にも使えそうだが落ち着いて休憩できる雰囲気ではなかった。
コンビニで船用の夕食のパンとバナナを買い、フェリーターミナルに18時に到着。出港まであと5時間もあると思いながら余韻を楽しむ。
また来年も来れるのか?という思いもある。あっ言う間に乗船、出港。
乗船待ちで知り合ったXJRハードカスタムの方と乗船後、話が弾む。北海道には16歳から30年連続で来ており今年は3回目ということで何とも羨ましいかぎりだ。
北海道には、いろんな人が来ている。俺は大したことないが突き抜けている人がいる。
この大自然も凄いが、集まる連中も凄い奴がいる。
旅の終わり間近に綺麗な夕陽を日本海で見ることができた。
敦賀港には定刻に入港し23時には無事帰宅。
全走行距離 約1500キロ
今回、ずっと聴いていたのは
Taylor Swiftの「RED」
2 件のコメント:
北海道ツーリング,長旅ご無事だったようでお疲れさまです。
自分は10年程前に利尻に渡ったのですが,直後にバイクのトラブルが発覚して,滞在数時間で島を離れることになってしまいました。登山はまたいつかリベンジしたいですが....最近は北海道は上陸はしたものの,数時間〜1日以内で離れてしまっているので,またいつか,テントを積んで巡ってみたいですネ。
ファイヤーさんこんにちは。
利尻山甘くなかったです。
私も北海道といえば、日帰り出張ばかりでツーリングで行く場所という思いは全くなかったですが、ここ数年は、恒例となりました。
しかし、今回がバイクで来れるのは最後かもしれないという思いがあり、
北海道の地にバイクで来れたことをいつも感謝しています。
私も次回はキャンプをしてみたいと思います。
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