木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
(K1200RS) XR250BAJA (MONSTER1200S) CB1100RS FE

2012年5月27日日曜日

伊賀 芭蕉翁記念館

思いつきで芭蕉翁記念館をたずねた。

そこには思ったほど資料はなかったけど
芭蕉に対する理解が少し深まった。

没後300年記念で建立された俳聖殿の芭蕉像。




















生前最後の句


「旅に病で夢は枯野をかけ廻る」



こちらに行く前に
立ち寄った、蕎麦屋「松尾そば」は
待たされた割には、はずれ。

帰りに立ち寄った
「もくもくファーム」もはずれだったが
お土産に買ったソーセージとプチトマトは美味かった。

トマトパフェは微妙。













2012年5月23日水曜日

おくのほそ道

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして、旅を栖(すみか)とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲 お風にさそはれて、漂泊の思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋(はをく)の古巣をはらひて、やや年もくれ、春立る霞の空に白川の関こえんと、そぞろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、モも引きの破れをつづり、笠の緒付けかえて、三里に灸すゆるより、松島の月先(まづ)心にかかりて、住める方は人に譲り、杉風が別墅(べっしょ)に移るに、

草の戸も住替る代ぞひなの家

先日GWの東北ツーリングで那須ユースで聞きかじった「奥の細道」。
バイクで走っても5日〜1週間を要する距離をテクでご苦労様です。

芭蕉隠密説

45歳の芭蕉による『おくのほそ道』の旅程は六百里(2400キロ)にのぼり、一日十数里もの山谷跋渉もある。これは当時のこの年齢としては大変な健脚でありスピードである。 これに18歳の時に服部半蔵の従兄弟にあたる保田采女(藤堂采女)の一族である藤堂新七郎の息子に仕えたということが合わさって「芭蕉忍者説」が生まれた。

2012年5月21日月曜日

FLSTBナイトトレインと岩魚の干物

10年ぶりくらいで
ハーレーに乗った。

明日以降予定していた試乗が
雨模様のため、前倒しになった。

伊勢湾岸道→東海環状道をホニャララして
約180キロを2時間ちょいで走った。

98年モデルFLSTB NIGHT TRAIN。
極太前後タイヤ。
意外とハンドリングに癖もなく普通に走ってくれる。

根性なしの俺には
フェアリングが無い車両は140キロが限界だぁ。。。

















高速を降りてからの街乗りの信号待ちでは
右太ももの下部のエキパイ熱っ!



今日の夕食は
いただきものの岩魚の干物

川魚の干物は初めて!
うまうま。


2012年5月20日日曜日

日本百名道 ROAD OF JAPAN 3















★1 知床横断道路 (北海道)
☆2 道道106号線 サロベツ原野 (北海道)
☆3 国道243号線 美幌峠 (北海道)
☆4 十和田ゴールドライン (青森県)
☆5 八幡平アスピーテライン (岩手県)
☆6 磐梯吾妻スカイライン (福島県)
☆7 西伊豆スカイライン (静岡県)
☆8 ビーナスライン (長野県)
☆9 志賀草津道路 (群馬県・長野県)
☆10 乗鞍スカイライン (岐阜県)
☆11 高野竜神スカイライン (和歌山県・奈良県)
★12 信貴生駒スカイライン (大阪府・奈良県)
★13 大山環状道路 (鳥取県・岡山県)
☆14 国道381号線 四万十川 (高知県)
☆15 阿蘇登山道路 (熊本県)
★16 阿寒横断道路 (北海道)
☆17 大雪国道 (北海道) 三国峠
★18 黄金道路 (北海道) 1  2
☆19 宗谷国道 (北海道)
20 海峡ライン (青森県)
21 龍泊ライン (青森県)
☆22 大間越街道 (秋田県・青森県)
☆23 奥入瀬瀑布街道 (青森県)
☆24 寒風山なまはげライン (秋田県)
★25 鳥海ブルーライン (秋田県・山形県)
★26 奥多只見シルバーライン (新潟県)
☆27 妙義山道路 (群馬県)
28 霧降高原道路 (栃木県)
☆29 富士スバルライン (山梨県)
☆30 伊豆スカイライン (静岡県)
☆31 乗鞍エコーライン (長野県)
☆32 飛騨合掌ライン (岐阜県・富山県)
☆33 美ヶ原高原道路 (長野県)
☆34 三方五湖レインボーライン (福井県)
☆35 パールロード (三重県)
☆36 大台ヶ原ドライブウェイ (奈良県)
☆37 比叡山ドライブウェイ (滋賀県)
★38 但馬コースタル街道 (兵庫県)
☆39 四国カルスト公園縦断線 (高知県・愛媛県)
☆40 足摺サニーロード (高知県)
☆41 佐田岬メロディーライン (愛媛県)
☆42 湯布院~別府 湯けむりの道 (大分県)
☆43 やまなみハイウェイ (大分県・熊本県)
☆44 阿蘇ミルクロード (熊本県)
★45 えびのスカイライン (宮崎県・鹿児島県)
★46 野付風連公園線 (北海道)
★47 厚岸浜中線 (北海道)
☆48 積丹半島カブトライン&セタカムイライン (北海道)
☆49 ニセコパノラマライン (北海道)
★50 津軽岩木スカイライン (青森県)
☆51 八幡平樹海ライン (岩手県)
52 月山道路 (山形県)
☆53 蔵王エコーライン (山形県)
☆54 磐梯吾妻レークライン (福島県)
☆55 鬼押ハイウェー (群馬県)
★56 金精道路 (栃木県)
☆57 富士山スカイライン (静岡県)
☆58 箱根、芦ノ湖スカイライン (静岡県)
☆59 戸隠バードライン (長野県)
☆60 野麦街道 (長野県・岐阜県)
★61 白山スーパー林道 (石川県・岐阜県)
★62 なぎさドライブウェイ (石川県)
☆63 せせらぎ街道 (岐阜県)
☆64 奥琵琶湖パークウェイ (滋賀県)
☆65 伊吹山ドラブウェイ (滋賀県・岐阜県)
☆66 伊勢志摩スカイライン (三重県)
★67 六甲山、明石神戸宝塚線 (兵庫県)
★68 鷲羽山スカイライン (岡山県)
★69 秋吉台道路 (山口県)
☆70 横浪黒潮ライン (高知県)
☆71 西海道路 (愛媛県)
★72 天草パールライン (長崎県)
★73 日南フェニックスロード (宮崎県)
★74 佐田岬ロードパーク (鹿児島県)
☆75 大雪国道、層雲峡 (北海道)
☆76 西吾妻スカイバレー (山形県・福島県)
☆77 磐梯山ゴールドライン (福島県)
78 那須甲子道路 (栃木県)
★79 ボルケーノハイウェイ (栃木県)
☆80 万座ハイウェー (群馬県)
★81 筑波スカイライン (茨城県)
☆82 国道299号線、麦草峠 (長野県)
☆83 奥志賀林道 (長野県)
☆84 上高地乗鞍林道 (長野県)
☆85 茶臼山高原道路 (愛知県)
☆86 三ヶ根山スカイライン (愛知県)
★87 嵐山高雄パークウェイ (京都府)
★88 奈良奥山ドライブウェイ (奈良県)
★89 岡山ブルーライン (岡山県)
★90 五色台スカイライン (香川県)
★91 祖谷渓道路 (徳島県)
★92 龍河洞スカイライン (高知県)
☆93 石鎚スカイライン (愛媛県)
★94 神話街道、高千穂峡 (宮崎県)
★95 県道28号線、俵山峠 (熊本県)
★96 県道149号線、九十九島 (長崎県)
★97 仁田峠環状道路 (長崎県)
★98 霧島バードライン (宮崎県・鹿児島県)
★99 指宿スカイライン (鹿児島県)
★100 桜島溶岩道路 (鹿児島県)

2012年5月6日日曜日

東北ツーリング2012GW 7日目 5/6

山田旅館の朝7時には朝風呂を浴びた。
なんともいいお湯だ。

朝食をすませ帰り支度。今日はツーリングの最終日。

宿の周辺の山桜は満開だ。

















白馬の美しさにあらためて敬礼。
ここまでの雪山は今回初めて。






























帰路はすべて下道。

途中、安曇野で蕎麦屋「大梅」で鴨つけ蕎麦を食べる。
これがまた濃いめの汁で激ウマ。











白馬ー安曇野ー奈川ダムー藪原ー中津川ー恵那ーR419ー豊田

18時には帰宅。いつものとおり洗車してビール飲んでお疲れさま。
今回も事故、故障もなく無事かえって来れた。

仙台から合流し、付き合ってくれたM師に感謝!

気持ちよく送り出して、帰宅後一緒に洗車してくれる女房に感謝!

走行距離:286km

総走行距離:2900km
平均燃費:19.0km/L

2012年5月5日土曜日

東北ツーリング2012GW 6日目 5/5

「皆の三助」にて朝食をすませ、9時頃出発。
雨は完全にあがっておらず、乾ききらずカビ臭くなったレインスーツを着用。

前日にM師が予約してくれた、小谷温泉「山田旅館」を目指す。
東北道を南下し、郡山JCで磐越道へ。
今から10年以上前、北海道からの帰路XRX1100で走ったルートだ。
あの時が俺にとって初の長距離ツーリング。

それも1泊ツーリングの予定が北海道までいってしまったという。。。

あの時もM師がいた。

猪苗代湖を過ぎたあたりから、雨脚と強風が激しくなる。
先を走るM氏は120km/hからスピードをゆるめない。
ついていくのが精一杯だった。
しかしこのKというバイクは横風に強い。
装備重量は350キロ以上あると思われる。

新潟JCより北陸道に入る。
ここまで来ると、さすが玄関先まできたなぁと感じる。
北陸道はさらに横風が凄かった。
オロロンを思い出す。

死ぬ気で、糸魚川ICまでたどりつく。
そしてR148を南下する。
日没も近づいていたので先を急ぐ。

途中、小谷村の横道にそれ山道を登って行く。
かなりの急勾配だ。
両サイドに残雪が濃くなっていく。
約20分ほど走って、「山田旅館」に到着。

旧館は木造3階建ての文化財風の建築物。
日本秘湯を守る会の温泉。

GWであることより、駐車場は満車。
バイク置き場に少し戸惑ったが、なんとか注車。
トップケースとサイドケース1つを持ってレインスーツのままチェックイン。
雨は小雨になっていた。








すでに7時となり夕食は始まっていたが
せかされることなく、まず寒かっただろうからお風呂にどうぞと
仲居さんから勧められた。なんて優しい。

お風呂は二ヶ所あり、そのうちの一つに入る。
優しく柔らかい、いいお湯。
















さていよいよ食事だ。

海の幸、山の幸、どれも料理は美味しく、ボリュームもある。

GW料金だとしても1万ちょいでこの温泉とこの料理は嬉しい。









明日は晴れそうだ。

走行距離;616km

2012年5月4日金曜日

東北ツーリング2012GW 5日目 5/4


前夜の強風はは朝を迎えてさらに強くなっていた。
食堂の方のご好意で7時前に朝食をすませ
民宿「琴湖園」を出発。

今にも降り出しそうな曇り空。
レインスーツで万全の装備で東北道にのる。
本来であれば、M師と北海道のI氏と
酢ケ湯温泉で合流予定であったが、M師が予約してくれた
仙台の宿を目指す。
あとから知ることになるが、実はこのときM師は酢ケ湯温泉に向かっていた。

東北道 盛岡のあたりで雨脚が強まりスピードが落ちる。
さすがのゴアテックスも豪雨に数時間さらされると
浸透圧で、裏地の下から水分が上によじ上ってきて、腹を冷やした。

途中のSAで今夜の宿「皆の三助」の場所の見当をつける。
仙台南ICを降りてすぐに見つけたが
ラブホテルの並びにある。
14:30頃到着。
屋根付きの駐車場がありがたい。













豪雨はさらに勢いを増して
雨水は側溝からあふれ、交差点はところどころ冠水していた。
仙台市内は記録的な集中豪雨だったもよう。

M師は酢ケ湯から「皆の三助」を目指していたが
豪雨により東北道は通行止めとなり仙台ICの手前で下道に降りていた。
17時頃M師も無事到着。

異国?の地での再会を祝し
怪しい夕食で(M師曰く、コンビニ総菜)乾杯。

明日は晴れるのだろうか?

走行距離:342km

2012年5月3日木曜日

東北ツーリング2012GW 4日目 5/3

東北4日目は朝食なし、7時30分ごろ頃ユースを出発。
宿からフェリー乗り場も近いこともあり、検討したが津軽到着が11時とのことで
自走することにした。結局同じような時間になったが、宿に長居したくなかった。

R338にて陸奥湾を時計回りに一周し津軽半島へ向かう。
これがやっぱり意外と時間がかかる。
ところどころ取締りがあるとのことだったので60キロペース。
淡々と走り続ける。

津軽半島の付け根あたりに来るころには交通量は一気に少なくなる。
海岸線のR280(松前街道)を北上し
途中「不老不死温泉」に立ち寄る。

昨年のGWに立ち寄った「不老不死温泉」とは全く別物。








北端に近づくとそこは津軽海峡。
途中義経神社に立ち寄る。
ここから義経は蝦夷に落ち、さらに中国大陸に渡り
チンギスハーンになった?










そして竜飛岬。



石碑の前に大きな押しボタンがあって、それを押すと
「上野発の夜行列車降りたときには・・・♪」
石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が繰り返し慣れていた。
若い頃の歌声だった。※今、自宅でこのブログを書きながら聴いている。







ツーリング雑誌で良く見かけた「階段国道」

















竜飛岬展望台の駐車場で三河ナンバーの白いRT氏と遭遇。

同氏もこちらが三河ナンバーであることに気付いて挨拶をする。
奇遇にも、同じバイク屋(モトラッドイースト名古屋)とのこと。
同氏は、某雑誌のSNSの友人とここで待ち合わせだという。
自分もそのSNSの幽霊会員であることから、友達登録をした。





下北半島の北側を走った際にはよく見えなかった北海道がよく見えた。
白神岬までは数10キロ。

北海道新幹線は2015年に函館まで繋がるらしい。

次回は、北海道に渡ってみるか?
青森まで2日あったら来れる。











三河(ナンバー)氏と別れを告げ、海岸線を逆時計回りで
昨夜予約した、十三湖のほとりの民宿を目指す。
高低差のあるワインディングが連続する。

十三湖に近づくにつれ、横風が強くなる。
5時頃、民宿「琴湖園」に到着。


























にゃんこがあたたかく出迎えてくれた。












風が強く十三湖はシケてた。











夕食は、名産のしじみ料理に加え
美味しいいくらがついていた。










明日は雨だ。

走行距離;342km

2012年5月2日水曜日

東北ツーリング2012GW 3日目 5/2



脇野沢ユース2日目の朝。
※ツーリング期間中ここの地名(脇野沢)を覚えられない。
朝食を済ませ、主からモデルコースを聞き、大間を目指す。
このときも言われた。
「食事は6時きっかりに一度しか作らない。遅れない様に。」












残雪を両サイドに見送りながら、R338(海峡ライン)を北上。
急勾配の峠を一気に駆け上る。

40分ほどで浄土浜へ。見晴し台からの見学にとどめる。


やっぱりバイクは少ない。








大間崎に11時到着。























まずは、「大間のマグロ」を漁師の店で食べる。
活ウニも注文。
美味いにきまってる。





















尻屋崎へ足を伸ばすことも考えたが、
前日迷惑をかけたこともあり、見送った。
恐山はもともと立ち寄る予定なし。

むつ市内を抜け前夜に走ったR338を西に走る。
この国道は生活道路でもあるゆえ、前日のような快走はできない。
このままいくと3時前にユースに到着してしまう。早すぎる。
ということで自衛隊基地のある大湊の北洋館に立ち寄る。
ミリタリー好きにはたまらない。俺は違うが。






































結局3時半頃ユースに到着。
ヤラレタ。

6時きっかりに始まった待望の夕食は。。。???
夕食前に近所の漁師からもたったというカニを見せて、
「明日も連泊したら夕食で食べさせてやる。」との
有り難いお言葉をいただいたが誰も返答せず。

何年かぶりにユースの会員になったが、なんとも後味の悪い思いをした。
次回このエリアに来る時は民宿かキャンプにしたい。

走行距離;134km