木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2009年5月9日土曜日

九州・屋久島ツーリング200905⑤

ツーリングレポートその⑤5月3日















縄文杉トレッキングの翌日AM7:00に目が覚める
筋肉痛は確実に痛みを増していた
早朝にけっこう激しい通り雨があった
今日、縄文杉に行った人たちは降られただろうなぁ

しかし俺は晴れ男だ
今回も痛感
メインイベントの阿蘇と縄文杉が晴れ

さっそくテントをたたみ、12時の鹿児島行きフェリーに備え荷造りを始める

簡単な朝食をすませ
インスタントコーヒーをEPIコンロで湧かしたお湯で飲んだ

あれっ、さっきパッケージにしまったEPIとコールマンのランタンが
テーブルからない?
いくら俺が忘れっぽいといってもたった今あったのに。。。
中洲のジェベル氏に聞いたら、鈴鹿のCBR○○○氏がダンボールに詰めて
片付けていたとのこと
一応CBR氏に聞いてみるとテントの中から俺のEPIとランタンを出してきた
なんじゃほりゃ?特別な追求はしなかったが、残念

今日の日程について名古屋在住の刀氏より
指宿方面の山川温泉をすすめられ鹿児島上陸後南下することとする

AM9:30には宮之浦港フェリー乗り場に到着
みやげものを物色
カミサンと子供には、屋久杉の栞、おふくろには屋久杉の箸を
うちと、カミサンの実家に屋久杉のしゃもじ
これが結構よろこんでもらえることになった
特にカミサンの実家へのおみやげはいつも悩む

定刻よりやや遅れて宮之浦港を出航
フェリーの中で、北海道のセローO氏と愛媛GS K氏としばし会話
お互いの携帯情報を交換
別れが惜しい気もするが
お互い一人旅の身の上故
鹿児島港にて散開
セローO氏とは九州道に乗る前まで同行する
彼は宮崎方面に向かうとのこと
雨雲が立ちこめてきたことをうけ指宿方面を断念
北上することとする

九州道に乗り
桜島SAにて休憩
薩摩揚げのお徳用パック420円で腹を満たし
今にも降り出しそうな雨にそなえて合羽を着用
昨年の志賀高原のキャンプツーリング以来の雨だ
自分的には、阿蘇と縄文杉でおなかいっぱい
あとは渋滞に大きく左右されることなく、のんびり門司に向かうこととする

しかし、今夜の宿をどおしよう?
時間を気にせずぼちぼち北上する
宮原SAに着いたときにはもうPM8:30をまわっていた
とりあえず、熊本YHと水前寺YHに電話予約するもいずれも満室
いつも明きがあるYHなのに、キャンプ組が緊急避難したか?
かと言ってビジネスホテルとかは泊まりたくない

結局、その夜は雨のなかSAをハシゴしながら北上し
広川SAの屋根付き長椅子で仮眠をとった
数時間は寝たのではないだろうか
いずれのSAも駐車場は車でいっぱいだった

木枯し紋次郎みたいな夜の明かし方

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