主催者である、AZ氏は、古くからある四駆エンスークラブの重鎮であり同世代の方。
初対面ながら、キャンプ道具話に花が咲き、既知の友人であるかのような親近感を覚えた。
やはり、同じ感覚と価値観を持つ同類者はお互いの臭いを一瞬にして嗅ぎ分けるのだろうか。
本来小学生のための野鳥観察小屋は秘密基地と化しており、映画にでも出てきそうな小屋のテラスからは、笛吹市を一望にできる。笛吹市は桃の花が満開で、ところどころピンクに染まりって固まり、春の霞にボヤっと浮かんでいるようだ。
話は前後するが、イベント会場は駐車場からさらに本堂境内を経て、山を登った場所にある。
駐車場までの林道は部分的に舗装されているもの、四駆でないと登れないような急勾配と悪路であった。どうにか駐車場にたどり着いたものの、スイッチバックを要する箇所もあり下山?できるのか不安であった。装備重量400キロを超えるK1200RSでトライする道ではなかった。
※青荷温泉の手前のダードを超える、悪路だったと言えば参加メンバーの失笑を買うだろう。。。
8時30分に自宅を出発し、菩提山長谷寺(ちょうこくじ)手前には14時00分ごろ到着し、AZ氏とコンビニで合流。林道を後続し、駐車場より会場へAZ氏のレンジローバー・ディフェンダーに同上する。
「四駆は古めの英国製が良い。がさつ加減が程よい」とのこと。
テント・シュラフ・ストーブ等キャンプ道具満載で臨んだが、結局使用したのはシュラフとランタン程度であった。しかし参加者がもっと増えればテントも必須になるだろう。
この秘密基地にはAZ氏自作の露天風呂があり、さっそく浸からせていただく。
15時ごろには、誘ってくれたFS氏とYZ氏が登場。さらにTO氏も登場し。
缶ビールを飲み始める。
17時を超えるころには、地元農協の皆さんや、四駆エンスーの方が集まり宴会が始まる。
20時ごろには、10年以上ぶりのKZ氏が登場し、その昔ヤマハに在籍されていたころのお礼を申し上げる。皆、同じ匂いを持つ同類の人たち。
夜会は12時近くまで続き、小屋のロフト(屋根裏)に3人で寝る。
座布団をマット代わりに敷き、モンベルの#1は快適に眠れた。
翌日7時には皆起きておりまどろんでいた。
12
時には片付けも終わり、イベント会場を後にする。
駐車場からの下りは予想どおり肝を冷やした。エンブレをかけながらシャフトをカラカラ言わせながら低速で下る。スイッチバックの切り返しは、TO氏に引っ張っていただき転倒なくクリアした。一人ではとても下りられなかっただろう。
一行は、その後「ほったらかし温泉」に向かうも自分は帰路につく。
17時前には帰宅。
集まった仲間との会話、料理、景色、最後の下山と忘れられない旅になった。
KにはJEEPやDEFENDERにも負けない貫禄あり。 |
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