木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2016年4月2日土曜日

三重伊勢 ツーリングルート

かねてより、Facebookの友人より、三重県は走って楽しいルートがないとの見解を聞いており、自分もそうだな・・・と思っていたが、今回ちゃんと計画してルートを組み立ててみた。

一般的に三重県といえば、青山高原、伊勢志摩スカイライン。パールロードといったキーワードが思い浮かぶが、そのうち2つを今回こなしたことになる。

昨年、道の駅で再会した中学の時の同級生のT氏が今回の相棒となる。

湾岸長島PAを8時に出発。
渋滞の東名阪を経て伊勢道、紀伊長島ICでR42沿いの道の駅紀伊長島マンボウで休憩。
R42は20年以上通い慣れた道だが、初めてマンボウの串焼きを食べた。
食感は鶏のもも肉に似ており、塩胡椒の味付けで美味しかった。

念願のマンボウ
一旦R42を南下し給油した後、R260で志摩方面に向かう。R260沿いにもスタンドはいくつも営業しており、給油の心配はなかった。

現地の天気予報は晴れであるにもかかわらず、道の駅で休憩している間も、霧雨が降っており、南島町あたりまでカッパを着用。気温も下がっていた。

天候は良くなかったが、R260は快走路であり、途中いくつもの満開の桜のトンネルをくぐった。桜で有名な場所ではないのだろうが、車の往来の少ない国道をまったりと走ることができた。道は路肩が狭いものの、荒れてはおらず文字通り快走ルートだった。

R260から県道16を経てR162より
12時過ぎに道の駅伊勢志摩に到着。
サミットセットなる貝類の店頭焼きを食べる。サミット前だからといって特別な警戒態勢はなかった。
サミットセット700円
サザエ小+ホタテ小x2+牡蠣x2
ノンアルは1本100円


パールロード奥志摩ライン鵜方入口まで南下し、バールロードに乗る。
シーサイドラインに入り面白展望台と鳥羽展望台より太平洋を望む。晴天時には富士山も眺望できるようだ。

パールロード鳥羽展望台に駐車する際に、サイドスタンドを出したつもりが出ておらず
右側に立ちゴケしそうになる。
必死で、右側ハンドルグリップエンドと左足で転倒を避けるべく踏ん張った。
もう接地しただえおうなと感じつつ、T氏の援助を待った。
ぎりぎり接地はしていなかったようだ。


続いて伊勢志摩スカイラインへ。
今時、有料。1台880円。クルマは少ない。朝熊山頂展望台へ。
標高は500m台と低山だか海岸沿いであることより眺めは良い。伊良湖ビューホテルが見えた。
ここでは志摩うどんを食べる。
アオサとチクワの天麩羅が伊勢うどんにのってる。
もう15時を回っていたが翌日休みを見越して湯元榊原館へ。






志摩うどん



いつもどおり、ぬるぬるの沸かしたお湯にしっかり浸かり体をあたため帰路に着く。
ぎゅーとら芸濃店で、カマスとアジの干物(一夜干し)を購入。
芸濃ICより東名阪に乗り、いつもの渋滞。
四日市まで25km約45分。
これが、今の三重県の観光の障害になっている。
早く第2名神が完成することを期待したい。
T氏とは御在所SAで散会し予定どおり20時に帰宅した。

全行程約470kmとやや長めのツーリングとなった。

三重県もまだまだ捨てたもんじゃない。
東名阪の渋滞のせいで往復1時間以上のロスがなければ通いたいところだが。。。
お約束のぎゅーとらで
カマス、アジの一夜干しを買う。



翌日は、立ちゴケ回避の踏ん張りのせいで右肩と左足のふくらはぎの筋肉痛。

今回の主な南勢ルート。
これに、榊原温泉とぎゅーとらを加えれば完璧。

※榊原温泉から亀山までの広域農道グリーンロードは、信号やクルマが少なく快走路。
プチジェットコースター(自称)もある。

【主な南勢ルート目安】
関東、関西からの場合、これに榊原温泉宿泊と伊勢神宮参拝を加えれば完璧だろう。
①道の駅紀伊長島マンボウ
②R260-K16-R167
③道の駅伊勢志摩
パールロード奥志摩ライン鵜方入口
⑤パールロードシーサイドライン
⑥伊勢志摩スカイライン
⑦伊勢神宮内宮おかげ横丁



NavigatorV ト南勢ルートラック



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