木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
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2015年7月5日日曜日

内山牧場キャンプ201507

キャンプツーリング予定だったが
前日の天気予報が、日曜終日雨とのことで
急遽、愛知組はM師のクルマ便乗でキャンプ場に向かうことになった。
ほぼ予定通り駒ヶ岳SAに10時過ぎに到着。途中、西友佐久野沢店に立ち寄って14時には内山牧場キャンプ場に到着。予測通り我々以外にはバイカーが1グループのみ。後から2台のバイカーが到着するも、ほぼ貸切となり、虫もなく、子供の喚く声もなく極上のロケーションだった。これだから梅雨時のキャンプはやめられない。
先着隊はすでに宴会スタート。
近所の温泉に行こうかという話もあったが、気温が低く(20度以下)湯冷めを嫌って見送る。

到着直後は、荒船山は拝めなかったが、夕方になって一瞬見ることができた。

往路からテント設営までは、雨はほとんど降ることもなく、梅雨空を拝みなら宴会スタートとなった。まずは焚き火台で炭の火を起こし、丸鷄の下ごしらえをし、ダッチオーブンに人参と玉葱、ジャガイモを仕込む。出来上がりまで約1時間。
その間、干物や焼肉をグリルで焼きかける。





丸鷄は予想以上に美味く、焼肉は青森県庁技師ライダーおすすめのベルサイユの莫迦タレでいたでく。缶チューハイをゆっくり呑む。
いつしかタープを小雨がたたき出し、静かな雨音がしだした。
丸鷄の残りに売店で購入したほうとうの汁と麺を放り込み、ほうとう鍋を皆でつつく、これまた美味。



深夜になり、9時間以上飲み続けていたら気温は15度まで下がり、メンバーはダウンや防寒着を着用。昨年9月の5度の経験から、皆防寒対策はバッチリだった。

1時を過ぎて、さすがに長時間のため、いつもより早めにテントに潜り込んだ。
朝までの間に強風が吹いたようで、タープの中のものはびしょ濡れだった。

明朝7時過ぎにテントから這い出し、正面の荒船山に見とれていると、次々起きてきた。
このキャンプ場の中でもっとも高台にあたる場所を確保していることより、正面の荒船山にゆっくりと見とれることができた。会話もなくしばらく皆でぼーっとした。
やっぱりここはいい。




前日に残した丸鷄ほうとう鍋の残り汁でサトウのご飯を朝食に食べる。

各自テントをかたづけ、タープを撤収し、関東組を見送って11時頃現場を後にする。

帰路、タカトシ牧場に立ち寄り、アルパカやミニブタと戯れる。地元ナンバーの家族連れが多く来ており、ほのぼのとしたいい気分を味わった。





ずっとM師の運転で会話はとぎれることなく続く。
ツーリングとは一味違った楽しい時間だ。

「やっぱり、クルマは楽だわ・・・」



内山牧場キャンプ場への快走ルート分岐点は、R142「はちひげおじあんの店」を東に最初の交差点「百沢東」左折。途中クランクが一箇所あり。


2 件のコメント:

ファイヤー さんのコメント...

こんばんは。

内山牧場のキャンプ場は,一度は行かねば?と一度だけ行ったことがあります。その時は翌日が平日だったので,やはりほとんど人が居なかったですね。佐久から県道を東進してキャンプ場に行こうと思ったのですがなぜか迷って,結局南側の国道経由でたどり着いたことを良く覚えています。

そのときは荒船山は天気がよく無く,余り見えなかったので,またいつか行きたいトコロです。

木枯し紋次郎 さんのコメント...
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