木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2013年5月4日土曜日

東北ツーリング2013GW ③

5/4(土)ツーリング2日目は宮古「山田旅館別館」で目覚める。
8時には宿を後にしR45をのんびり南下。

前日同様に「過去の津波浸水区間ここまで」という標識が連続する。
これが峠の高い位置まで上がってくる。

Wikiによれば津波被害の高さは
岩手県から宮城県牡鹿半島までの三陸海岸で10-15m前後
仙台湾岸の高いところで8-9m前後
陸前高田市、南三陸町、宮古市などでは建物の4、5階まで浸水
津波の溯上高(斜面を駆け上がった高さ)は、三陸海岸では30m以上
津波の遡上高は岩手県大船渡市の綾里湾において40.1mにまで達した
宮城県女川町の笠貝島では溯上高が43mに達していた可能性がある
宮古市田老地区の小堀内漁港近くで37.9m
岩手県野田村で37.8m
宮城県女川町で34.7m
大船渡市三陸町綾里で30.1mの遡上高が確認
福島県の警戒区域内での津波は、最大で21.1m(富岡町小浜)に達していた
テレビのニュースで4階建ての建物に屋上に貨物船が乗っかっていたことがうなずける。

釜石、大船渡、陸前高田とすすむにつれ
整地されたエリアが広がって行く。

奇跡の一本杉


さらに気仙沼、石巻と進み
15時近くになっていた。
一旦R45の脇にバイクを止め
スマホで近隣のキャンプ場を検索。
松島北部の「長松園森林公園町民の森」にあるキャンプ場に決める。
本来であれば、この時点で食料等の買い出しをすべきところであるが
空腹を満たす最低限の食料は持参していたのでキャンプ場へ直行する。





キャンプ場の利用率は50%にも満たない感じであったが
受付のおじさんは、てんてこ舞いのもよう。
普段よほど人気がないのだろう。
基本、乗り入れ不可だが数台のバイカーはテントの脇まで乗り入れていた。
利用料金500円。
ゴミ持ち帰り、直火禁止、水場あり。
今回は小型のテント(Woodsの古いタイプ)とSnowpeakのポンタシールド。

歩いて5分のところに銭湯あり。

夕食は往路の東北道SAで買った牛タンの缶詰と家から持ち出したレトルトカレー。
最低限ビールを買うべきだったと後悔するも
お隣りさんのバイカーが譲ってくれた。(青森で買った清酒とトレード)
お隣りさんは多摩ナンバーのST250の若者。

今回SOTOの新製品であるウィンドマスターというストーブを使用。
風に強いが首が長いため大きめの鍋を使用すると不安定となる。

12時頃まで寝返りをうちつつ就寝。



SOD-310 ウィンドマスター
炎が美しい



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