木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
(K1200RS) XR250BAJA (MONSTER1200S) CB1100RS FE

2009年10月11日日曜日

「木枯し紋次郎」サウンドトラック




誕生日を前にお約束の
「木枯し紋次郎サウンドトラック」をアマゾンでゲット!

上条恒彦の「だれかが風の中で」はもちろん
芥川氏のナレーションもついている。

放送が終了して33年が経過 (2007年)してCDでサウンドトラックが発売されるって凄いことだと思う。

短いBGMを聞いてもわかるが、多くのプロフェッショナルにより真剣に作り込まれた作品だ。
次はDVDボックス...いつになることやら


やはり紋次郎は中村敦夫。
あの殺陣が好きだった。
「ただの癖ってやつで.....」っていうセリフに痺れた。

最近、リメイクで安っぽい役者が演じたようだが、見るまでもない。




【芥川隆行ナレーション】

木枯し紋次郎

上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれたという。

10歳のときに国を捨て、
その後一家は離散したと伝えられ

天涯孤独な紋次郎が何故
無宿渡世の世界に入ったかは
定かでない 。


目深(まぶか)に被った三度笠は、
雨と風に晒されて、黒っぽく変色していた。

紺色の道中合羽は、泥水でも浴びたような染みが広がり、
塵・埃(ちり・ほこり)を吸い取って、細い縞(しま)は微(かす)かにその名残をとどめているにすぎない。

汚れて雑巾のようになっている手甲・脚絆。

腰に急角度に落とし込んでいる長脇差(ながわきざし)の鞘は、
錆朱色(さびしゅいろ)で鉄環(てつかん)と鉄鐺(てつこじり)で固めてある。
大きい頑丈な鍔(つば)がズシンと重そうで、
これだけが身なりに相応しくない値打ちものの感じであった。




http://www.youtube.com/watch?v=qaPIoxD3sHY&feature=related



■業務連絡:TNBさ〜ん、○いて来週送りますよ。




2 件のコメント:

M KOGARASI さんのコメント...

突然こんにちわ!
原作の本では「鉄環」を「てつわ」とわざわざカナがふってあります。TVのナレーションで何故「テッカン」といったのか?謎です。

木枯し紋次郎 さんのコメント...

こんにちは
コメントありがとうございます。

原作を読んだことがなく
TVの中の紋次郎しか知りませんが
原作での呼び名を使うのが正しいのでしょうね。

「鉄環」の呼び名とは関係ないですが
TVでは市川監督の意向で
紋次郎のキャラクターが大きく変わっているのではとも思います。
原作はまた違うのでしょうか?
これを機会に一度読んでみようと思います。
さっそくアマゾンに1〜3巻(光文社)を発注しました