木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2015年5月24日日曜日

40年ぶりの同級生ライダー

前夜1時まで起きていたこともあり8時起床。9時過ぎに自宅を出発。
今日の相棒はMONSTER。
まずは、串原温泉キャンプ場へのルートとサイトの確認。
予約不要、バイク協力金500円とのこと。

一旦矢作ダムまで戻り、足助方面への抜け道からR153を北上。
「おにひら」で蕎麦でも食べようかと思いながら、喉が渇いたので道の駅「どんぐりの里稲武」に立ち寄る。

相変わらずバイク多い。

水を飲んで、さて出発するかとバイクに近づいた時、ライダーから声をかけられた。

なんと彼は、中学1年の時の同級生で自分にとっても数少ない学生時代の友人。
思わずハグしてしまった。

話をする彼の表情や物腰は中1の時のまま、当時の彼の顔がはっきりと思い出された。
中2で転校してしまったけど、現在に至るまでずっと年賀状のやりとりは続いていた。

もともと「おにひら」に向かう予定だったということで
ツルんで「おにひら」に向かう。

MONSTERでR153を走るのは初めて。
このバイクにとって昼神にいたるまでのR153ルートは、コース的にも速度帯も、とてもマッチしてる。慣らし運転も終わりに近づきシフトフィールもかなり良くなってきており、低速域でのギクシャク感はかなり減ってきた。K1200RSのような5速、6速でのマッタリ走行は無理だが3毒、4速で、Lツイン・エンジンの上質な鼓動を感じつつ前後輪共にタイヤが路面をグリップして前に進むフィーリングはなんとも言えない。
前輪荷重気味でのコーナーリングは、とても気持ちいい。
K1200RSとは対照的な位置づけでありながら、このバイクを選んでホントに良かった。

あっという間に、「おにひら」に到着。
ざる大盛りと、馬刺し、ノンアルコールを平らげ、R257より馬籠に向かう。
長男と走る定番ルートだ。
馬籠峠手前の上り急勾配のヘアピンではリアブレーキを引きずりながら1速まで落とすか、2速半クラでクリアした。

馬籠宿は、比較的観光客が少なく、山を見渡せる喫茶店に入る。
思い出話や近況談話に花を咲かせながら、再会を約束。
そのまま中津川ICから中央道に乗り、東名名古屋ICで別れた。




東郷あたりでちょうど1000キロとなり、レッドゾーンが6000rpmから11000rpmに切り替わったことを確認し、そのままDUCATIディーラーに向かう。
急なオイル交換、点検を依頼したにもかかわらず気持ち良く対応してくれた。


待ち時間の間、営業の方からMONSTERのレクチャーを受ける。
予想以上に低速トルクがあることをあらためて知る。

6月に発売予定のSCRUNBLERは、前評判も高く先行受注も多いそうだ。
興味はあるが、これ以上バイクを置くところがない。





MONSTERのR153初走行も良かったが
何と言っても中1の時の同級生ライダーT氏に会えたことが、ホントに嬉しかった。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

同級生ライダーTです。
家族に偶然の再会を報告したら、偶然ではなく必然だと言われました。
また行きましょう!!

木枯し紋次郎 さんのコメント...

必然だったんですね。お互いカミさんの理解があって恵まれていると思います。事故なく安全に長く楽しみたいです。また走りましょう。