木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
(K1200RS) XR250BAJA (MONSTER1200S) CB1100RS FE

2008年7月6日日曜日

八ヶ岳2008(長文)




イワン・マクレガーのLong Way Roundを観て触発され
急遽ツーリングにでることになった

ユワンみたいにキャンプしょうと思ったものの
ツーリングネットが無くなってしてまっていることと
土曜の夜に雨が降りそうなことを天気予報が言っていたことより

軟弱な俺は
迷わずユースホテルに予約を入れた

7/5 AM5:00時起床
5:15出発

ホームコースである
R419->こま犬->K66->らっせいみさと->
を経由して
恵那->R19->木曽福島->権兵衛トンネル->伊那->高遠->R152(杖突街道)->茅野
->R152->大門街道->白樺湖->ビーナスライン->大門峠->霧ヶ峰

予定(10:00)より早く霧ヶ峰に9:20到着
ずっと下道であったが
早朝であることもあり国道はいずれもガラガラ
ビーナスラインは酷く荒れた時期もあったが
快走路だ
霧ヶ峰は霧もなく富士山こそ見えなかったが景色はまあまあ
ここはいつきてもいいなぁ
名物のソフトクリームを食べることなく
焼きもろこしと絞り立て牛乳をのみ
移動

大門峠->R152->メルヘン街道->蓼科->八千穂高原->松原湖
大門峠からは、すずらん峠を経由して蓼科高原に入った方が良かったようだ

途中奥蓼科温泉郷を目指すが
悪路に付き断念
ツーリングマップルにはこのメルヘン街道(麦草峠)は
道幅が広い舗装路とあるが
ミミズのはったような補修跡が多く、よくリアタイヤがすべった
私の嫌いな道100道に入れてやろう

松原湖の八峰の湯(ヤッホーの湯と読む)にて入浴
入浴料500円(最近にしては安い部類に入る)
ありがちな日帰り湯のつもりではいったが
これが、源泉掛け流しの塩素の臭いなしのいいお湯!
休憩所は冷房がよく効いて1時間以上は仮眠した
もっと寝てても良かったかもしれない

松原湖->R141(佐久甲州街道)->野辺山

野辺山の高原野菜畑の農道はのどかだったが
日差しの暑さにはまいった
前回遠くから眺めただけの
野辺山宇宙電波観測所見学
近くでみると凄い
野辺山の東に川上村ってのあって
そのまた東は秩父だそうな
長野県と埼玉県は隣接しているのです

野辺山->清里駅周辺
ざる蕎麦大盛りを食したが
ゴムみたいな麺
最悪

今日のお宿は○○ユースホステル
会員有効期間がキレていたのでビジターとして宿泊
夕食付きで5250円(物価高騰の折、夕食1250円)
夕食○○すぎてコメントできない
非会員に対して冷たいのかもともとあぁなのか?
もうここに泊まることはないでしょう
でもキャンプしてたら夜中にどしゃ降りにあってたから
良しとせねば

近くの萌木の村のレストランで買い求めた
地ビールがまたマズい、苦いだけ
フルーティって言葉の意味しってるのかぁ(480円)

クレーマーになっているな俺
唯一救われたのは
Aコープ野辺山のレジの女の子が笑顔が
可愛く人懐っこかったこと
清里はバブルとともにはじけたようで
破綻したパチンコ屋が放置され幽霊屋敷の様
観光客は少ない
宿も食事もお客さんが少ないから
やむなしか

70代と思わし8人くらいの爺さんの団体が
12時頃まで騒いでいた
1:00頃眠りについた
「最近の年寄りは。。。」
どっかの教育団体のようだったが
あまり寝てないまま、7/6 6:00起床
年寄りは朝が早い、連中はもう起きてウロウロしていた
6:15出発

清里->K11(なかなか良い道)->小淵沢->富士見高原
今回のツーリングの中での一番よかったのが
富士見高原
どうやら、このあたりのリゾート開発は
蓼科、清里から富士見高原にシフトしているような

帰路につく
R152->茅野->杖突街道->遠野->伊那
->伊那サーキット
杖突街道はなかなかの道
ハイスピードコーナー

ここで寄り道
友人のY氏が
KSRのワンメイク草レースにでているとのことで
立ち寄った
ちょうど本人が走っており
KSRオープン故、排気量無制限178CCだそうである
あとは、90キロ超の体重削減が大きな課題の模様

今回の最後の目的
蕎麦屋の「丸富」開店は11:30
店の前に着いたのが10:30(早っ)
1時間は待てない(暑いし)
あきらめて帰途につくことにする
走り出して15分位して
「丸富」と似たような名前の蕎麦屋をみつける
開店は11:00少し待つことにする
主がのれんを出しに外にでてきた際に
中に入ってくださいと促され入店
お品書きにうどんがあった
(これまでうどんのある蕎麦屋で美味いためしがない)
天ぷらざる蕎麦(大盛り)1800円をいただく
天ぷらは細いえびx2・なす・かぼちゃ・さつまいも?
まるで我が家の天ぷら(家庭的ですな)
あとちくわでもあれば完璧です
これから、天ぷら蕎麦を頼むときには
具を確認してからにしよう

R153を避け、広域農道のような道を南下
暑さがましてきたので
飯田市内の混雑を避けるため
松川ICより中央道に乗る
やっぱりガラガラ、マイカーがいない
飯田の次の飯田山本ICで降りる
すぐ三遠信(たしかこの順番だったような)道なるものにつながっていた
いつかまた来よう
ちょうど昼神温泉の手前(飯田側)におりR153に乗り継ぐ
降りてすぐにGSで給油
ハイオク@203円(にひゃくさんえん)
今回のツーリング中
最高値!

久しぶりのR153(飯田街道)
見通しのいい直線が多く
交通量が少ないと快走路であることを再確認した
ここでも、やはり車は少ないのである
しかし、バイクは多い
(昼前後なのに北上するバイクが多い
皆さん、これから暑いのにお出かけですか?)
治部坂のあたりはとても涼しく快適だった
南下するにつれ暑さに湿度が加わり
伊勢神トンネルを抜けたら、不快指数は一気に高まった
道の駅どんぐりには今まで観たこともない台数のバイクが駐車していた
何かのミーティングでもなさそう

てな感じで、自宅に到着したのは1:45頃

総括
①真夏のツーリングは早起きに限る
できれば明け方早々(4時頃か?)
※問題は前日に十分な睡眠がとれるかどうか?
日差しが垂直な11時から2時くらいまでは走らず
日帰り湯などの休憩所で休むべし
②(さびれた)観光地での食事は下調べしていないならむやみに食べない
③はずれのユースもあんだ
④高速道路も空いているが、下道もすいている
ガソリン高でマイカーは激減している

しか〜し、今回も道がすいていたこともあり
気持ちよく走れた
飯と宿以外はスンバらしいツーリングであった
自分のバイクに惚れ直した

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