天候不順で客足が少ないのでは?という甘い期待もあり
8時にカミさんと長女と自宅をクルマで出発。
まずは京都東ICを目指して名神にのる。
11時過ぎにICを降りるが、京都府警の意味不明な車線規制により
R1は清水寺手前まで渋滞。
清水寺には12時前に入門。
近隣のコインパーキングに運良く駐車できた。
小雨の降り続く中、
参道には関東からの中学生の修学旅行の学生やアジア系外国人であふれかえっていた。
4月の銀閣寺のようにここは早朝に来るべきだと思った。
4月の京都旅行の際には、円山公園、八坂神社、哲学の道、銀閣、高台寺と歩いて
この清水だけが東山でクリアできていなかった。
清水は小学校6年の修学旅行以来だから40年?ぶりか。。。
建築物の一部は補修工事中で感動はなかったが
小雨降る中の新緑は美しい。
清水の舞台を見上げる食事処で軽い昼食をとる。
ざる蕎麦600円は残念だったが、ついでに注文した冷やし豆腐はまま美味かった。
小さめだがまぁまぁ |
豆腐は山科のもの 氷水で冷やしただけだがこれが一番だった。 |
参道を引き返し約1時間半の駐車料金を払って、次の目的地、FBに上げられていた寂光院(じゃっこういん と読むらしい)を目指すが
携帯ナビの誤作動により宇治方面に向かってしまい約1時間のロス。
ほとんど単車のツーリングのノリ。
気を取り直して、R161を北上する。京都市内はできるだけ走りたくなかった。
第2の目的地である寂光院の手前にいくつもの個人の駐車場がいくつもあり
できるだけ寂光院に近い駐車場を思い駐車したつもりだが現実的な駐車場は温泉の湯元でもある「大原山荘」の駐車場が良いようである。しかし紅葉シーズンは想像もつかない。
JRのポスターに使われたという門の前の石段は
ほぼポスターのイメージどおりの新緑を観る事ができた。
春と言えば、桜だが、生命感にあるれる若葉の美しさは歳を重ねるごとに感動が大きくなるように思う。雨上がりの若葉は正にその時であり期待を裏切らなかった。
iPhone画像。GRを持つものを忘れたのが悔やまれる。 |
Wikipediaによれば
寂光院(じゃっこういん)は、京都市左京区大原にある天台宗の寺院。山号を清香山と称する。寺号は玉泉寺。本尊は地蔵菩薩、開基(創立者)は聖徳太子と伝える。平清盛の娘・建礼門院が、平家滅亡後隠棲した所であり、『平家物語』ゆかりの寺として知られる。
寂光院という漢字からも建礼門院さんの辛い隠棲生活がうかがえる。
諸行無常の象徴でもある。
お墓である大原西稜は宮内庁管轄であることより今でも天皇家の先祖として供養されているようだ。
この寂光院への道のりの途中に気に留めた三千院に向かう。
子供の頃、耳にした
「京都〜♪、おーはらさんぜんいん♪、恋に疲れた女がひとり〜♪」の三千院。
デューク・エイセスの「女ひとり」という歌だった。
今回の京都で最も良かった。
まず、外国人がいない、天候不順もあり。人が少ない。
紅葉の季節は凄い人出が予想される。数週間後にはアジサイでまた賑やかになるだろう。
急坂の参道には漬物屋が多く、志ば漬が有名のようである。
もみじが多く、やはり新緑が美しい
苔がとにかく美しい。。。
雨上がりのこの時期の苔は本当に美しい。 |
わらべ地蔵には癒される |
清水で食べたみたらしより三千院の みたらしのほうがずっと美味しかった。 |
三千院を5時頃出て参道を下る。
次回は、紅葉シーズンに参道の途中にある温泉に宿泊したいものだ、と思ったが
帰宅後ウェブで検索したら小市民には縁のないお宿だった。
志ば漬屋でみやげの漬物を数種購入。
駐車場近くの手焼きせんべい屋でせんべいと番茶で休憩。
さて、6時近くになり帰路につくが順当に行けば京都市内を避けて琵琶湖大橋へ向かうところだが、琵琶湖大橋の向こうではいつも渋滞にあっているイメージがありR161を北上し敦賀ICを目指す。敦賀ICは北海道行きフェリーターミナルで利用している事より身近に感じた。
しかしどうせ敦賀なら敦賀市内の回転寿司で美味いネタにありつこうと日本海さかな街にある寿司屋で夕食ということで敦賀市内R27で向かうが7時の時点ですでに閉店!朝早いことから当然といえば当然なのだが、落胆する事無く福井で一番美味いとい評判の福井市内の回転寿司「ほがらか亭」に向かうべく北陸道をさらに50キロほど北上する。
日帰りとは翌日は日曜ゆえ、まっいいかということで。8時過ぎに到着。30分ほど席を待ち、テーブルにつく。美味いというより別物だった。
少し値段は張るが、やはり美味い。 |
まるでツーリングのようなドライブだった。
【補足】
恋に疲れたわけではないが
「女ひとり」より三千院と同じく高山寺、大覚寺が次の課題かな
京都 大原 三千院♪
京都 栂尾(とがのお) 高山寺♪
京都 嵐山 大覚寺♪
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