木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2012年8月7日火曜日

銀河村キャンプと渋辰野館

8月に入り、夏本番となり
例年なら白馬のBMWバイカーミーティングの時期ではあるが
今年は8月後半に会期が変更されている。

暑さにバイクも自分も耐える自信もなく
涼を求めて
カミさんと娘と標高の高いキャンプ場に向かった。

「おんたけ銀河村キャンプ場」
6月上旬に走った(開田高原〜田の原)おんたけ2240手前のキャンプ場。
銀河村とつくことより星が綺麗に見える場所らしい。(標高1500m)
※実際には月齢16日のため、晴れ間が出ても星はよく見えなかった。

















キャンプ場に入る前に
王滝口登山道(田の原駐車場)までいき
御嶽山を望む。
今回はキャンプが目的だが、次回はここから片道数時間の登山を心に誓う。











山を下り「おんたけ銀河村キャンプ場」へ。
15:00には受付でチェックインを済ます。
今回は常設テント。¥3,000
¥300/人
持ち込みタープ¥500
車、バイクの乗り入れ不可。
幸い予約サイトが駐車場より近いため荷物の移動に苦労はしなかったが
一般的にはリヤカーを使用。

















あいかわらずヘタクソなタープの設営を済ませ
2時間ほど読書タイム。
日射しは下界とかわらず強いがタープで遮れば
やはり標高1500mの恩恵は大きい。涼しい。
18:00頃から夕食の準備。(といっても切るだけ)

今回は、焚火台、グリル、炭等は持ち込まず
ガソリンストーブ&陶板とした。
ストーブ(プロパン)&フライパン(ティファール)はソロキャンプでの定番だが。。。
ガソリンストーブは昨年春、防災グッズとして購入して以来キャンプで使用するのは初めて。
MSRのウィスパーインターナショナル。ホワイトガソリン、燃料ガソリン共用タイプ。
昨年夏頃SOTOからMUKAが出る事がわかっていれば、後者を買っていたのだが。。。
おそるおそるプレヒートを行い、難なく着火。
火力は強いが、微調整が弱い。
※一応予備としてPRIMSのプロパン用ストーブも持参

陶板は数年前、豊田スタジアムで行われていた瀬戸物祭り(即売)で購入した
直径25センチの円形陶板。日頃台所やガレージBBQで使用しているもの。
プレヒート
飛騨牛のあとはケイチャン


















肉を焼く前
に若干のサラダオイルが必要だが、最初だけ。
焦げ目もつき、まま期待通りの調理ができた。
牛カルビ、野菜、ケイチャンと順に焼き、3人が食べるスピードには十分焼く事ができた。
表面の微妙な凸凹が焼き目を出してくれる。

ミミっちぃ感じもするが、野宿感があってこれはこれで風情があっていい。





なんといっても後かたずけが簡単。
陶板は金属たわしOKなのだ。

22:00には就寝。当然の事ながら銀河は見れず。。。

6:00起床。まずはシュラフ、コット、マットの収納。

前日道の駅で購入した「おやき」を陶板にアルミホイルを強いてあたため
キャンプでしかたべたことのない「ハウスカレー屋カレー」(これが意外と美味しい)を
食べる。

タープの水滴を干してから収納したかったが
日射しが強くなることを避け、濡れたまま撤収。
8:00過ぎにはチェックアウト。

2日目の目的地である「渋辰野館」を目指す前に
「木曽古道キャンプ場」を下見。

キャンプ場手前400mはかなりの急勾配の一車戦の悪路を駆け上る。
よくもまぁこんな道。。。たぶん予約済みでもこの悪路で断念したキャンパーもいるのではないか?

受付、キャンプサイトは車のUターンさえ難しいほどの細い悪路が続く。
肝心のバイカーサイトは確かに、バイク乗り入れ可ではあるが
芝?(雑草)は少なく、???だった。


「木曽古道(悪路)キャンプ場」を後にし
奥蓼科温泉「渋辰野館」に向かう。
GARMIN ZUMO230をたよりに、一般道でナビ。
R19を北上し、権兵衛トンネルで伊那へ抜け、駒ヶ岳の山裾を北上。
諏訪市に入り、R152で大門街道入り口へ
11:30に「渋辰野館」に到着。
車から降りると、そこは別世界。うぐいすが鳴いている。
日射しは強いが涼しい。


受付をすますとロビーの数人の一人から声をかけられた。
TV信州の番組収録とのこと。
長野県のみのオンエアであることより応じる。

この温泉のために御岳のキャンプ場から来た事。
3回目である事など。。。
長野で人気の芸能人?だそうだ。
粒麗荘なら見られる?

ここのお湯というか冷泉なのだが
夏は気持ちいい。
成分が濃いこともあるが、日帰り湯で¥1,500と破格ではあるが
帰宅後も数日は硫黄臭の余韻に浸れる。

年内にもう一度来られるるといい。。。














お湯からあがると信州TV御一行様はすでにいなかった。
しばし主と談話。

諏訪ICの途中のAコープに立ち寄り、今夜のおかずを購入。
信州豚と信州産キャベツ、レタス、枝豆、「生酒真澄」。
今夜は信州産ー回鍋肉。
このAコープは下界であり、猛暑に戻っていた。

17:00帰宅。シュラフとタープを日没前の太陽で干す。

☆キャンプ道具で我が家にとって足りないのはファミリーテント。
  小川キャンパル スクートDX6  
  しかし、、、、、ウチのちっこい車ではつめないかもしれない。


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