木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
(K1200RS) XR250BAJA (MONSTER1200S) CB1100RS FE

2010年11月7日日曜日

出雲・隠岐 2010.11 本土編(だらだらとした長文)

11/3〜11/6の4日間の日程で
前夜岩木山周辺のルートをネットで検索しつつ
東北へ行く気満々で11/3の朝を迎えたが
東峰地方の天気予報が雨模様になっているではないか!

根性なしの俺は、目的地を変更
まだ一度も足を置いたことの無い島根に行こう!
※当日秋田は大雪だったもよう

●11/3●
ということで、7時起床後まずは荷造りを始めた。
キャンプ道具一式と、着替え3回分。
テントは10年以上使っている、小型の簡易型を選択。
(なんとなく、日没後の設営を予感・・・
そりゃそうなりますわ、朝に荷造りしてますもん。)
シュラフはー5℃まで対応可能なモンベルのダウン。
調理は茹でる基本のものと、食器類。ランタン。

朝食をいつもより多めにとって9時半出発。

豊明ICより伊勢湾岸道にのる
東名阪はすでに四日市東より渋滞していたがすりぬけ・路肩走行でかわす。

第2名神、名神、中国道、米子道のんびり走ってで大山の近くのパーキングに到着。
大山を初めて見たが、なかなか立派な山だ。
滞在中に見る位置から全く別の形に見える不思議な山。
もうすでに16時となっていた、疲れはないが今日は宿をとることに
出雲大社の近くのユースホステル、「ゑびすや」を予約。
当日(それも夕方)の予約は、いつも対応が不機嫌。

宍道湖を右手に(南側を)夕日を正面さらに山陰道を西に進む。
「ゑびすや」には17時30分頃到着。
愛想はないが、人の良さそうなバアちゃんが出迎えてくれる。 
サイドスタンドをかける際、平っぺたい石を挟んでくれた。
宿泊客は俺一人のため、夕食はもちろん、朝食もなし。
夕食は、近所のスーパーで調達。刺身と総菜、日本酒を購入。
結局、毎晩スーパーに行っていた。
海外出張の際にもそうだが、スーパー大好き。
日本酒で酔いつぶれる。

●11/4●
6時起床し、出雲大社参拝。
縁結びの神様で、日本中の神様が集まる神社とのことだが
伊勢神宮のような門前町は商業化されておらず
参道は短く予想に反して、地味な印象を受けた。









「ゑびすや」にもどり、荷造りをして8時出発。
宍道湖を右手に(北側を)東へ進む。
この時まだ、隠岐の島に渡る決心はなかったのだが。。。
七類港(島根)に行ってみる。
隠岐行きのフェリーはもう出向した後だった。
午後の便は境港(鳥取)から出ているようなのでその足で
境港に向かう約10分。
この時には、隠岐の島に行く気満々となっていたが。。。
何と14:25発の便が欠航じゃん。トホホ。
今回は縁がなかったかぁということで駐車場でぼーっとしてたら
タクシーの運ちゃんが話しかけて来た。
「どこまで行くの?」「島に渡ろうと思ったんだけど欠航してまして」
「今日1日これからどうしようかと。。。」
「じゃアンタ三朝(みささ)温泉がいいよ」「そうすか じゃ行ってみます」
ということでR9を東へ向かうが、これが遠い!倉吉にはいったあたりでUターン。
実は京都までこのままR9をすすんで帰ろうかともおもったが
やっぱり隠岐に渡りたい。
途中コンビニの駐車場よりTELにて9時発西郷直行便のフェリーを予約。

境港の観光案内所に行き、隠岐のパンフとキャンプ場を教えてもらう。
境港に限らず、島根は「ゲゲゲの鬼太郎」でうめつくされている。
境港には水木しげるロードがあり、TDLのように
キャラクターの着ぐるみ着たのが歩いており
鬼太郎空港まである。ちょっとやりすぎ?

隠岐の島は大きく西側の島前と東側の島後にわかれ、今回は島後に行くことにした。
キャンプ場は、ゆめみなと公園の近くにある公共マリーナキャンプ場を紹介してもらう。
またしても利用者は俺ひとり。
もう既に日没後であったが、慣れたテントなので難なく設営。
すでに夜露が降り始めており、シュラフ等をテントの中へ。
R431に面していることより、22時頃まではクルマの走行音が気になったが
近所にスーパーがあり、日帰り温泉もあることよりまぁまぁだった。
ただし、バイクの乗り入れ禁止。一張り1000円はちょっと高い。
スーパーPLANT-5はでっかい総合スーパー。なんでもある。
刺身とビール、氷、レトルトカレーを買い込む。
キャンプのときしか食べないハウスのカレー屋カレーはお気に入り。
中辛でもそれなりに辛く、しかも安い。特価で88円くらいで買える。
500CCの缶ビール2本でいい気分。
みなと温泉館まで徒歩15分くらい?期待せず入ったが500円でお湯はまぁまぁ。お肌つるつる。

湯冷めせず、テントに戻ってもポカポカ。大正解。

1 件のコメント:

どーぱ さんのコメント...

お疲れ様でした。
良い旅のようでしたね。
又 今度 話を聞かせてください。