木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
K1200RS XR250BAJA MONSTER1200S

2010年5月4日火曜日

紀伊半島ツーリング

まとまった休みがとれず
軍資金もいまいちないことより
今年のGWは紀伊半島 潮岬ツーリング。


5/2 6:30自宅をカミサンが運転するクルマと出発。
豊田JCを経由して伊勢湾岸道へ
お決まりの東名阪 四日市JC〜鈴鹿の渋滞
途中略
正午前に、紀北町のカミサンの実家前でカミサンと娘に別れを告げ
一路、潮岬へR42を南下する。


熊野灘の直前、鬼ケ城手前でいきなりノロノロ。
やはり、太平洋見たさにマイカーのドライバーはクルマを止める。
目もくれず、熊野市七里御浜の道の駅へ。
奥まったスーパーで、大トロの握り¥575を食す、美味である。


上手くて安いものはスーパーにあり。
国内外で共通する定理である






のんびりR42を流すのもつかの間。
新宮、熊野川にかかる橋の手前3キロあたりから渋滞。
正月に度々、熊野速玉神社に初詣に来るときもそうだったが
すごい渋滞。この渋滞をぬけるのに約1時間。
このあたりには、有力な政治家がいないため、昔から改善しないそうだ。
(GSのおっさん曰く)


串本町に入り、橋杭岩で休憩。
ここまで来るとクルマも少ない。
なんといっても海が奇麗!




スーパーを物色しながら潮岬を目指す。
すでに4時半を回っていた。
1件は、オークワ串本店(こちらの方が安かったかも)
2件目は、Aコープ串本店(キャンプ客目当て見え見え)
キャンプ場を確認。
ファミリーキャンプ客が多いものの
まだまだスペースはある。


日没前に紀伊大島見物に引き返す。
※紀伊大島なんて初めて聞いた、昔は渡船しかなかったらしい
樫野崎灯台から太平洋を眺める。
なんでも、その昔トルコ海軍の軍艦がこの近辺で沈没したとかで
トルコがらみの建物や、トルコアイスや、トルコ絨毯を販売していた。


「ILLUMINATED 8" JULY 1870」って灯台にあった。
140年前じゃん。
Aコープ串本店で夕飯のお買い物。 


駐輪スペースを確保し、受付をすます。
ここまで約350キロ(紀伊大島や道草を含める、和歌山経由より当然近い)
0円マップには無料と書いてあったが
GWと盆休み期間は500円とるらしい。
芝生のベッドを勘案すれば納得!
太平洋が見える場所にテントを張る。
日没間近。
潮岬キャンプ場


芝生、ゴミ捨てOK、バイク乗入NG、水場、トイレあり。
アルコール販売なし。


ディナー。今回はボイルのみ。
牛丼は朝食用。(レトルトはいずれも105円やすっ!)
ソーセージは275円。
発泡酒350x2でいい気分。
8時には寝た。


深夜0時過ぎ、近くのテントのライダーのいびきで目が覚める。
まるでHDの加速音のような音。
耳栓で十分対策できた。
睡眠薬のんで5時半まで爆睡。
モンベルのダウンシュラフとコールマンのハイブリッド?マッットを初使用。
いずれも期待を裏切らない。
芝生であることもよかったのかもしれない。


キャンプ場を後にし、潮岬灯台へ。


白浜を目指し、R42を北上。
早朝のクルマの通りの少ない海岸線を流すのは気持ちいい。


白浜にはいってから、R311熊野街道へ。
「熊野古道」ブームのおかげか?全般的に道がよく整備されている。
10年以上前に走ったときは、舗装がひどかった。


川湯温泉でひとッ風呂浸かろうかと思いきや
駐輪スペースを探している間に
河原のテントの多さに辟易、川湯を後にし、新宮をめざす
確か、結婚したすぐあたりにオレンジロードという広域農道を走った記憶があるが
このあたりじゃなかったかなと思いつつ
熊野方面R311と、新宮方面R168の分岐へ
後戻りを避け、R311へ 分岐を越えしばらくすると
対面通行の挟路へ。
ほんの数キロの区間ではあるが、ここまで道が良かっただけに
中途半端さにがっかり。
やはり紀伊半島はオフ車じゃないといけないかなぁ。
※R168を選択しておけば大丈夫だったかもしれない。
その先、湯の口温泉なる湯に浸かるが、コメントするまでなし。


眠気が。。。
千枚田への左折も悪路を躊躇し、R42に向かう。
またまた熊野灘。会社のI君が話していた鯉のぼりを見る。
そのまま尾鷲へ。
腹が減ったので、尾鷲に入ってすぐの「さんき茶屋」で
サンマ寿司とサバの炙り寿司をカウンターで食べる。
美味い!


ここでツーリングはおしまい。


紀北町にあるカミサンに実家に立ち寄り1泊。
翌日、下の娘を初めてタンデムに。
渋滞覚悟だったけど、勢和多気IC-津IC、川越IC-豊明ICのみ高速を使用し
あとはR42とR23バイパス、R23、を使用。
多少のノロノロはあったが渋滞なく無事帰宅。(東名阪は鈴鹿IC前後で35キロ)


全走行距離 771キロ


■今回のツーリングでバイクがこんなにもいるもんなんだと痛感した。
■HDのマフラーのウルサいのとマナーの悪さには辟易。
 ただでさえ、社会悪的に見られてんだからもう少しチャンと走りなさいヨ。



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