数週間前に歩いた猿投山から少しレベルアップ。
37年前の記憶はうっすらあった。あの時も登山者名簿があったことに驚いた。
渓流沿いに竜ケ岳方面に北上し、何ヶ所かの滝を見る。曇天ながら滝壺の水はコバルトブルーに輝いていた。晴天ならさぞかし美しいだろう。
渓流を何度も渡るのだが、折からの雨で増水しているのか、何度かヒヤリとすることもあった。
紅葉はあてにしていなかったが、モミジが少なくカエデはあったが黄色くなっていた。今年のこの辺りは暖かいせいかあまり美しくない。1ヶ月前のせせらぎ街道でみた紅葉は綺麗だった。
砂山にさしかかった辺りが折り返し地点になり、37年前の記憶とはやや異なり樹木が生い茂って景観が異なった。
砂山山頂でオニギリとカップラーメン。ストーブとプロパン、ケトルでお湯を沸かした。deuter バックパック32Lは少々の着替えと道具を快適に背負えた。背中が蒸れないのは汗かきの自分にとってなによりだ。
約4時半かけて登山口に戻る。
下りになって右脚が痛み出し、最後の1時間は苦痛だった。来年春までに鍛えたいものだ。
バイクでは身体を鍛えることはできない。高齢者にはあまり良い遊びではない。少子高齢社会で受け入れられない遊びになるか?
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