木枯し紋次郎


木枯らし紋次郎、上州新田郡三日月村の貧しい農家に生まれ、十才の時に国を捨て、その後一家は離散したと伝えられる。天涯孤独な紋次郎がどういう経路で無宿渡世の世界に入ったかは、定かでない。
(K1200RS) XR250BAJA (MONSTER1200S) CB1100RS FE

2024年10月4日金曜日

GL1800初期モデル純正ECU販売終了について

 「二輪限定解除」取得時、と言えば世代がバレてしまうが、免許を取得した1997年以降、たいへんお世話になった元二輪教官の方から相談を受けた。

GL1800のECUが壊れた、修理できるショップを紹介して欲しいと。

元教官のお宅からできるだけ近隣の直資系ドリーム店をご紹介したところ翌日に訪問され、タイトルの回答を受けたとのことであった。

結果的には現状ECUに修理か中古品ECUへの交換となる。

GL初期型が販売開始されて約20年。法的には販売後10年の純正部品の供給責任があるはずだが、プラス10年間供給されたようだ。

当時約車両本体価格300万のバイクも20年で純正部品の供給が終わるなんて。。。

俺のK1200RSMY2001は初期モデルが販売されたのが1997年だったはず。昨年5月においてサーボブレーキユニットは高額ながら入手可能であった。



あらためてBMWというメーカーの愚直な姿勢に感銘をおぼえると同時に無責任な販売店の言動に憤りをおぼえる。

元教官のためにも何とかしてあげたいが、修理、中古品ともに品質の担保が困難である。

おそらくドリーム系は請けたがらないだろう。

普遍性を求めてCB1100RS FINAL ED.を購入したが、10年以上保有するものではないようだ。

たいへん残念。

所詮、モノであるとはいえ、長期間保有した車両への愛着もありなかなか手放せるものではない。

いつかバイクを降りる日まで、できるだけ楽しみたいものだ。

2024年7月28日日曜日

2024年7月 BAJAバッテリー死す

 連日の35℃超の猛暑に耐えかねたか、BAJAのバッテリーが死んだ。症状としてはイグニッションオンで液晶の表示するものの、セルは回らず。ポロ6Rよりブースターケーブルによるジャンプスタートを試みたところ通常エンジンスタートすることを先週末に確認して、バッテリー上がりと判断。

Amazonにて台湾ユアサの廉価品を手配。 

昨日、ショートさせないように慎重にバッテリー交換した後、イグニションオンすると液晶が表示されない。しかしセルを回すとエンジンは正常始動する。ウインカー、ヘッドライトも正常点灯。

ショート等に起因して液晶の回路が死んだか?これは、K1200RS同様にお別れのサインなのか?2008年購入以以来、長男と俺で計4回の渡道を含め長距離やキャンプツーリングに頑張ってくれたBAJA。

もし手放すとするなら、売るだけで代車は買わないのか?どれくらいの下取り価格がつくのだろうか?やっぱり売るなら購入したお店が望ましいのか?そのお店は、今ではオフ車の扱いは少ない。代替の車両は?やっぱり高速も走れるADV160がいいか?

手離すのはK1200RSの時同様に、淋しく悲しい。

一晩明けた今朝、イグニッションを回すと、液晶は正常に表示された。

良かった!



【追記】
11年前、当該純正デジタルメーターカバーの窓をケミカルで痛めた際に
純正メーター本体ASSYを購入しており、中身はストックしていた。
現在でも純正部品として入手は可能のようだ。

バイク仲間からは、減車ではなく増車をとのアドバイスとともに
ロードバイク用スピードメーターやスマートモニタを提案いただいた。
オフ車は一度手放すとなかなか手に入らないと。

バイク仲間は本当にありがたい。